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金唐紙( 擬革紙 ) / 小箱
¥50
SOLD OUT
西欧の金唐革への憧れから、明治期の日本で作られた金唐紙( 擬革紙とも ) 金箔の上からワニスを塗って仕上げられたもの 当時は紙が稀少だった西欧に向け、輸出もされていたのだとか。 和洋が折混じり、少々図案化された唐花文に 明治の日本のイン&アウトプットが垣間見えるようです。 サイズから察するに書簡入れか筆などを仕舞った文箱でしょうか 次なる用途は自由です。 明治時代 外寸 ± W25.8 D7.5 H4 cm -------------------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 60サイズ にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭小店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にお受け取りご来店日予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. -------------------- #擬革紙 #金唐紙 #japaneseantiques #fuchiso_ #fuchiso
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斜陽 / インド北部 Aari(アリ)刺繍
¥66,000
夕暮れ時の海に沈みゆく太陽の 斜陽のような刺繍裂に出会いました 100年ほど昔、インド北部の民により生み出された手仕事です。 ----- カシミール地方の伝統的な刺繍技法の一つ、Aari(アリ)刺繍 より自由な曲線を刺繍で描き出すため また、面を埋めるために 鉤針(Aari=鉤) を用いて手刺しによるチェーンステッチが施されたもの。 絹本来の柔らかな生成り色の手紡ぎ糸がもたらす豊かな表情の素地は、 手縫いにより3幅が接ぎ合わされて 広げれば身を包み、三角に畳めば頭巾布となりうるサイズ感。 ピンと張った素地には、下描きののちに 特殊なかぎ針でまるでミシンと見まごうほど丁寧な針目で手刺しされた チェーンステッチが全体を覆っています。 中央にはロータス、四方にはボーダーと呼ばれる格子状のフレーム、 そしてそれらの隙間を埋め尽くすように草花文様 風を受けてそよぐかのような表現の花々 一部分だけ刺繍の色味が明るい赤色で表現されているのは 完璧なものを人が作り出すことは神への冒涜にあたるとされることへの回避であり 身に纏った時に美しい情景が出るように との配慮が感じられます 具象表現を禁じられていたイスラム美術の表現の中で、 精一杯の多幸への祈りの表現がなされているかのような布。 それから両サイドを縁取るフリンジ部分、 こちらも当然のように手で拠られています( 細やかなポワポワが大変愛らしい ) こちらのAari刺繍布は、 陸海路を駆使し交易と信仰を広めたイスラーム商人や、 メッカへと向かう東南アジアからの回教徒たちが、 巡礼を祈念し巡礼の途中の港などの交易所で求め 頭巾布やショールなどとして身に纏い そしてまた巡礼者と共に世界各地へと渡り、今に伝わった布。 行き交う宗教文化に併せて また使い手が身に纏う気候までも配慮して(巡礼の道は寒暖差が激しかったはず) 持ち得た技法と手に入りうる素材で柔軟に変容したカシミール地方の当時の民の 刺繍技量は言うまでもなくもちろん素晴らしいのですが さて 宗教概念から一度離れてこちらの布と対峙してみた時に、 人間が根源的に欲する原風景のようなものが強く感じられ、手に取った次第です。 なんて緻密でそして儚なく愛らしい布。 ● 斜陽 / インド北部 Aari(アリ)刺繍 カシミール地方 茜染め他 鉤針による手刺繍 絹地に木綿糸刺し 19c末から20c初頭頃 ± WL ± 123 〜 125 cm ( 26,25,74cmの幅の布を接ぎ合わせて大判の正方形に仕立てて有ります ) + 経年の間に、茜の染料が素地に色移りしています。 ++ 地裂に経年により数カ所、擦れて穴の空いている箇所があります。(画像16-18枚目裏側から撮影した寄りの画像にてご参照ください、また載せきれぬ穴が他にも有ります) +++ 画像19枚目、隅に一箇所38cmほどの裂けを手縫いで補修した跡が見られます。 ++++ 画像14,15枚目は W70 D50 H71.5 cmの小さめのテーブルに掛けたものとなります、ご使用になる上でのイメージ画像として。 古い時代に作られ、人と共に生きてきたお品物です、経年変化も含めた現状を画像にてご紹介しております、併せましてご覧頂けますと幸いです。 ( 他に必要な情報が有ればお問合せのほどお願い申し上げます! ) ----- * 配送 にてお受け取りご希望の方へ:予め設定してございます 60サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (配送料は実費分をご購入者様にご負担いただいております。BASE規定上、着払い発送が出来かねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。) 7営業日以内にご来店が可能な方は FUCHISO実店舗ご来店受け取り¥0 をご選択くださいませ。 よろしくお願いいたします。 -------- #アリ刺繍 #Aari Embroidery #カシダ刺繍 #Kashida Embroidery #fuchiso_ #fuchiso
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藤原盆 / 線より A.Hさま専用
¥50
SOLD OUT
2023.7/21お問い合わせ A.Hさま専用 のお品とさせて頂きます 他の方はご購入頂けません悪しからず! 。。。 ひと目見た時に その迷いの無い線刻が 李禹煥「 線より 」 の印象と重なった四方盆(名前お借りました) 藤原盆と称されるもので 群馬県水上地方で江戸初頭より始まった民藝のお品 漆仕上げのものが多いなか 木地のままのこちらは かえってノミ目の線刻が際立ち おそらく橡(トチ)材の 木目や木肌の絹のような滑らかさが伺える様子が好ましく 手に取りました 神社からの出だそうで 使用感がさほど( 座辺で用いられたのものに比べ )見られぬことからも 神事の折などに用いたものでしょうか 裏側の縁の立ち上がりの所に 尺九寸 と墨書きがあります ( この墨書きが 一尺九寸 を表しているとすると = 57.3cm 遠からず ↓ 下記現物サイズご参照ください ) 幕末から明治ごろにかけてのものでしょうか 今の時代には 納涼の晩酌や食の座膳として その他にもディスプレー台などなど用途は∞です 使わない時には隙間に収納出来うる薄さも魅力です ※ アンティークの木製品です、十分に乾燥しているとはいえ 湿度の高い場所や直射日光、空調の直接当たる場所などにはなるべく置かれない方が○ ----- ● 藤原盆 / 線より 群馬県水上地方 幕末から明治ごろ 一木製(おそらくトチ材) ± W53.7 D55.7 H3-4 cm 床置きの状態にて採寸 ( 大きな一木から刳り出された材の宿命 若干の 反り が見られます 画像12枚目のような平たい小石を挟み込むことでかたつきは止まりました ) • ちなみに最終画像は李禹煥の「 線より 」 2022年8月に新国立美術館で開催された#李禹煥 展にて( 撮影可でした ) いつか手にしたい作品( どこに飾るんですかー そもそも買えるんでしょうか。。 ) そして線の迷いの無さ、どこか似てませんか? ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 120サイズ にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭小店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にお受け取りご来店日予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. -------------------- #藤原盆 #古民藝 #japaneseantiques #mingei #fuchiso_ #fuchiso
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木ものNAKAYA / - ケヤキ ランプシェード ( q ) - ± φ19.5 H8 cm
¥50
SOLD OUT
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 そして極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります。 . . . こちらはケヤキの生木が収縮しながら乾燥して行く行程で 自然なたわみも少々在りつつ真円に近い状態で定まった 端正なフォルムと欅の木目が美しいランプシェードとなります。 また、ケヤキは太い導管が年輪毎に走っているため木目自体がはっきりしていることと 板目取り にて削り出された( 相当大きなケヤキの木だったことが伺い知れます )ことで 心材の赤身と辺材の白太のコントラストが景色となって 消灯時の存在感も含めてお愉しみいただけます。 真鍮製の灯具上部に隙間の有る金具が用いられているため その隙間から漏れ出す光が天井に映し出す影なども併せてお愉しみ頂けます。 真鍮製の灯具は経年により艶が落ち着き鈍色になる様子も併せてお愉しみ頂けます。 *すべてが1点もののため たわみがあるものはたわみの表情が また、木目の表情がそれぞれの個性を持って異なります ** コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白へ、また、コードの長さも提げ方の自由が効くように130cmと長めに 当店にて別注し作家さんに変更して頂いたものとなります。 。。。。。。。。 ● 木ものNAKAYA / - ケヤキ樹皮付き ランプシェード ( q ) - 材質 ケヤキ オイル仕上げ シェード外寸 約± φ19.5 H8 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約130cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機対応) (作家さん付属の白熱電球 も併せてお付けいたします。) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし、付け替え作業と再度PSE検査をしていただくため少々のお時間、実費分工賃等と配送料を別途ご購入者様にご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。 ● 1,2枚目は曇天の日中屋内にて点灯時、7-10画像枚目が日暮れ後の点灯時の透け感が美しいです、それ以外は屋内自然光にて撮影した消灯時及び作品の寄り画像となります。 ------- 梱包後の配送サイズは 60 となります。 ◉ 配送料はご購入者様にご負担いただいております。 ご希望の お受け取り方法 に応じて、個々のお品物に事前に設定してございます ● ¥有償送料(実費分お見積もり額 差額が発生してもご返金も追加徴収も致しません) ● FUCHISO実店舗 ご来店受け取り¥0(7営業日以内にご来店が可能な方のみ) 営業日程は最新のBlogページにてご確認頂けます → https://fuchiso.base.shop/blog のいづれかより、ご注文時にご希望の お受け取り方法 をご指定願います。 ( ¥有償送料 のご選択を頂いた場合にはお品物代と同時決済されます ) * BASE規定上、配送料は 着払い での発送が出来かねますため、ご注文時に当店にてお預かりさせていただく仕組みとなります、ご了承頂けますと幸いです。 ------- #木ものNAKAYA #KOMONONAKAYA #木のランプシェード #fuchiso_ #fuchiso
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木ものNAKAYA / - ケヤキ樹皮付き ランプシェード ( p ) - ± W18 D16.3 H9.5 cm
¥26,400
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 そして極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります。 . . . こちらは中矢さん作品の中でもFUCHISO好み 樹皮を残したタイプのランプシェード、ケヤキから挽き出されたもの。 樹皮付きということは、元の木の姿(太さ)も想像でき得ることと それから、 ヘムラインをピリリと引き締めてくれるような樹皮のひときわ濃ゆい木肌がなんともはや。 生木が収縮しながら乾燥して行く行程で 自然に歪んだたおやかなフォルム 丸太の元々の樹皮がヘムラインに残されたことで作品にほどよい緊張感が残されている 欅の木目が美しいランプシェードとなります。 また、ケヤキは太い導管が年輪毎に走っているため木目自体がはっきりしていることと 心材の赤身と辺材の白太のコントラストが景色となって消灯時の存在感も含めてお愉しみいただけます。 昼間でも点灯時には薄っすらと木目が透けます。 真鍮製の灯具は経年により艶が落ち着き鈍色になる様子も併せてお愉しみ頂けます。 *すべてが1点もののため たわみがあるものはたわみの表情が また、木目の表情がそれぞれの個性を持って異なります ** コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白へ、また、コードの長さも提げ方の自由が効くように130cmと長めに 当店にて別注し作家さんに変更して頂いたものとなります。 。。。。。。。。 ● 木ものNAKAYA / - ケヤキ樹皮付き ランプシェード ( p ) - 材質 ケヤキ樹皮付き オイル仕上げ シェード外寸 約± W18 D16.3 H9.5 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約130cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機対応) (作家さん付属の白熱電球 も併せてお付けいたします。) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし、付け替え作業と再度PSE検査をしていただくため少々のお時間、実費分工賃等と配送料を別途ご購入者様にご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。 ● 枚目は曇天の日中屋内にて点灯時、枚目が日暮れ後の点灯時、 それ以外は屋内自然光にて撮影した消灯時及び作品の寄り画像となります。 ------- 梱包後の配送サイズは 60 となります。 ◉ 配送料はご購入者様にご負担いただいております。 ご希望の お受け取り方法 に応じて、個々のお品物に事前に設定してございます ● ¥有償送料(実費分お見積もり額 差額が発生してもご返金も追加徴収も致しません) ● FUCHISO実店舗 ご来店受け取り¥0(7営業日以内にご来店が可能な方のみ) 営業日程は最新のBlogページにてご確認頂けます → https://fuchiso.base.shop/blog のいづれかより、ご注文時にご希望の お受け取り方法 をご指定願います。 ( ¥有償送料 のご選択を頂いた場合にはお品物代と同時決済されます ) * BASE規定上、配送料は 着払い での発送が出来かねますため、ご注文時に当店にてお預かりさせていただく仕組みとなります、ご了承頂けますと幸いです。 ------- #木ものNAKAYA #KOMONONAKAYA #木のランプシェード #fuchiso_ #fuchiso
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木ものNAKAYA / - ケヤキ樹皮付き ランプシェード(o) - ± W30.2 D27.5 H12.5-17 cm
¥52,800
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく、 その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 そして極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります。 . . . こちらは樹皮を残したまま轢き出されたケヤキ、 木目とシェイプ、自然なたわみの美しさを点・消灯時共にお愉しみいただける 中矢さんの歴代のランプシェードの中でも、大きさの有る稀有な作品となります。 天井の高いお宅や、10畳以上くらいの広さの有る間取り用のランプシェードとしておすすめします。( もちろん使い手の方のお好みにもよりますので広さはこれに限りません!) コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白へ、 また、コードの長さも吊り下げ場所の自由が効くように通常は70cmのところ 140cmと長めに当店にて別注し、作家さんの既存の仕様と変更して仕上げて頂いているお品です。 -------- ● 木ものNAKAYA / - ケヤキ樹皮付きランプシェード(o) - 材質 欅(ケヤキ) オイル仕上げ シェード外寸 約± W30.2 D27.5 H12.5-17 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約140cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機対応) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし付け替え作業とPSE検査を再度していただくため少々のお時間、また、実費分工賃等と配送料を別途ご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。 ++++++++ 梱包費を含めない 宅急便の実費分配送料 をご購入者さまにご負担いただいております。 * 配送 にてお受け取りご希望の方へ:予め設定してございます 100サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (配送料は実費分をご購入者様にご負担いただいております。BASE規定上、着払い発送が出来かねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。) 7営業日以内のご来店が可能な方のみ FUCHISO実店舗ご来店受け取り¥0 をご選択くださいませ。 よろしくお願いいたします。 ++++++++ #木ものNAKAYA #木製ランプシェード #旋盤木工 #Wooden Lamp shade #FUCHISO
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木ものNAKAYA / - ベイマツ ランプシェード ( s ) - ± φ19.3 H8 cm
¥28,600
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし ウッドターニング(木工旋盤)にて 主には生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどの木工作品を生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります。 。。。。。 こちらは平素、生木から作品を削り出す中矢さんとしては新たな試みの詰まったランプシェード 古民家の梁に用いられていた古材 ベイマツ を使用しウッドターニング(木工旋盤)で削り出したもの * ベイマツは明治時代より建材(梁や柱)として輸入されていた木材で、アメリカの松 ではなくイメージとしては巨大なもみの木のような樹形の大きな針葉樹( アメリカトガサワラ )なんだそう。 イエローファーと呼ばれる目の詰まった白と赤茶が印象的な木目の美しさを引き出すため ワイヤーブラシにより夏材( 樹の生育期は水分が多く含まれるため材が柔らか )な部分を敢えて削ることで木目の強弱を付け( 実際に凹凸が生まれることで陰影が出て大変美しい! ) 仕上げには限りなく透明に近い薄白色の水性ウレタンを施すことで上品さを添えて このワイヤーブラシ仕上げもこの度の中矢さんの新たな試みとなります。 既に梁に使われてから150年経過している材ですから 御歳250-300歳位ほどでしょうかー( あくまで古道具屋的推定 ) 元々梁だった十分に乾燥し切ったその材は 中矢さんの手により 支える 役割から 照らす 用へと姿を変えたもの 同じ ベイマツ材 を用いたランプシェードはこちらを含めこの度限定2点の入荷となります こちらは2点の中では大きめで、 作品を介してお話しした折の中矢さんと私の会話 「 きっとこの時期にこの木に、何かしらの出来事があったわよね!」 な木目が残ります → 画像 11,12 枚目 また、カナブラシをかけた折に生まれたひび割れの箇所には 小さな小さな穴を開けたのちに 糸 でひびを継ぐ かすがい直し がなされて、 +上からウレタン塗装を施しているためこれ以上の亀裂が伸びることはないもよう。 木を知り尽くした中矢さんならではの工夫と知恵の詰まったお直しが こちらの木の木目の美しさを決して邪魔しない程度のささやかなお直しの存在があります。→ 画像 15-17枚目 夜間の点灯時の透け感はございませんが、木目の色味のコントラストが強めなので消灯時の佇まいに存在感があります、 → 画像 1-4 枚目をご参照くださいませ。 ( もう1点のベイマツ( r )は こちらのシェードよりもう一回り小さく、点灯時には薄っすらと夏材部分に透け感が感じられる端正な表情のタイプとなります、よろしければ比較ご参照ご検討くださいませ ) 自然界の作り出した スリップウェア のような木目に心惹かれて手に取りました。 真鍮製の灯具は経年により艶が落ち着き鈍色になる様子も併せてお愉しみ頂けます。 *すべてが1点もののため たわみがあるものはたわみの表情が また、木目の表情がそれぞれの個性を持って異なります ** コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白へ、また、コードの長さも提げ方の自由が効くように130cmと長めに 当店にて別注し作家さんに変更して頂いたものとなります。 。。。。。。。。 ● 木ものNAKAYA / - ベイマツ ランプシェード ( s ) - 材質 ベイマツ ウレタン仕上げ ( 艶は有りません ) シェード外寸 約± φ19.3 H8 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約130cm LED電球付き 6W/3000lm( 白熱電球の60W相当、調光機対応 ) ( 作家さん付属の白熱電球 も有事の時の用に併せてお付けいたします ) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし、付け替え作業と再度PSE検査をしていただくため少々のお時間、実費分工賃等と配送料を別途ご購入者様にご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。 ● 画像5枚目は曇天の日中屋内にて点灯時、6,7枚目が日暮れ後の点灯時、 それ以外は屋内自然光にて撮影した消灯時及び作品の寄り画像となります。 ------- 梱包後の配送サイズは 60 となります。 ◉ 配送料はご購入者様にご負担いただいております。 ご希望の お受け取り方法 に応じて、個々のお品物に事前に設定してございます ● ¥有償送料(実費分お見積もり額 差額が発生してもご返金も追加徴収も致しません) ● FUCHISO実店舗 ご来店受け取り¥0(7営業日以内にご来店が可能な方のみ) 営業日程は最新のBlogページにてご確認頂けます → https://fuchiso.base.shop/blog のいづれかより、ご注文時にご希望の お受け取り方法 をご指定願います。 ( ¥有償送料 のご選択を頂いた場合にはお品物代と同時決済されます ) * BASE規定上、配送料は 着払い での発送が出来かねますため、ご注文時に当店にてお預かりさせていただく仕組みとなります、ご了承頂けますと幸いです。 ------- #木ものNAKAYA #KOMONONAKAYA #木のランプシェード #fuchiso_ #fuchiso
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線刻 魚・文字文 / 李朝餅型
¥50
SOLD OUT
李朝工芸らしい表現で魚図と漢字が線刻された、木製餅型のご紹介です。 朝鮮王朝時代、 祭祀の折に餅菓子を御供えする風習に伴い作り出された餅型。 李朝工芸らしい、子供の落書きのような魚図には子孫繁栄の意が、 尊 あるいは 奠(テン、デン)でしょうか いずれも(とうとぶ、供える、供物)などの儒教の教えあるいは願いを表したであろう 吉祥漢字が一文字 → ( 後日、韓国の漢字の読める世代の方に見てもらう機を得まして 奠(テン、デン)の文字で有り、祭祀の折の餅型であること、ご教示を頂きました。お品物に込められた願いに近づくことが出来ましたこと、感謝します。パクさん、ありがとうございました。) 良く研がれた小刀で、 心地よいリズムの聞こえるような線刻で迷いなく表されて残ります。 現地の方曰く、パッタンラム(日本語名は不明)と呼ばれる堅木材(実際に餅型として用いた時に線刻が目減りしづらいそう)に彫られているとのこと。 確かに、見た目以上に手取りが重い。(目の詰まった材) 背面を見ると まだ、両引きの鋸などを用いて製材していた頃のもので、 使用感が余り感じられないのは、祭祀の折にのみ用いられたから と見受けます。 使い方は、担い手の方の自由です。 ----- ● 線刻魚図 / 李朝餅型 李朝時代後期(19c中-末頃) 木製(パッタンラム) ± W20.5 × D5.8 × H2 cm ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便コンパクト にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #李朝餅型 #線刻 #魚文 #FUCHISO
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旗指物 / 麻裂紺地に五曜
¥55,000
澄んだ夜空に ぽっかり浮かぶ満月のような 旗指物 直感に訴えかけてくるようで手に取りました。 旗指物は、平安時代より寺社仏閣での神事の折、神が降臨する指標としての用などに始まったとされ、 戦の時代に入ると、武士達が戦場で腰や脚などに受け筒に刺して身体に備えたり、手に携えて 自身の在処や身分を示したり、モチベーションを保つ為の指標としての旗に、 戦を必要としない平穏な時代に入ると、祭祀の折の指標としての旗へと、 本来の精神性は保ちつつ時代とともに用の変化をとげてきたもの。 今旗は 紺地に金の丸が縦に五つ 並んで 簡素ながら力強い意匠で、楚々とした素材を用い凜とした色調で表されたもの。 家紋としての切り口から見ますと 丸紋 は 曜紋(星紋) と呼ばれ、 月や太陽、星などへの天体信仰が由来の、五曜文(五つ星)と呼ばれる家紋が見られます。 今旗が 五曜 を表しているとすれば 火・水・木・金・土 五つの星、あるいは 太陽であれば日輪様、月であれば月輪(菩提心)を表しているとも捉えられます。 なお、下記②にてリンクを貼らせていただいた、同様の旗印が用いられた馬標には - 黒地5ツ白餅 - とされていました。 → 餅紋 は 望月 の 望(ボウ • モチ) より派生したとの説が見受けられましたのでやはり、天体信仰を元に表されたモチーフでしょうか。 ( 他にも、望→餅→持つ = 城を持つ 説など、当時ならではのシュルレアリスムを伴う吉祥文様とも捉えられます。) 今旗に残されていた手がかりの一つ、所有者名 を表したであろう墨書きに着目してみましたがあいにく、個人に結び付くことはかないませんでした。 ( この頃の武士は 本姓と実名、名字と通称 など、場合によって名を複数所有し使い分けていたそう。中世以降の武士は、自らの領土名を名字として名乗るケースが多かったことからも 萩山氏が「 萩の咲く山にちなむ人 」で有ったことが伺い知れます。)また、地名で追ってみますと、萩山という街は 東村山市(東京)、豊川市 • 名古屋市(愛知県 )に現存しています。 また、萩山姓 は、伊予、駿河など関東以西に多く残る名字とか、糸口の一つに過ぎませんが併せて記させていただきます。 江戸時代(1600〜1868年)に作られた旗指物と鑑みております。 武家諸法度(内容は割愛)が1615年に発令され、また1635年には参勤交代が、 徐々に法や制度が浸透し、大きな戦の必要がなくなって行き日本史上最も平穏だったとされる江戸時代の歴史的背景から察しましても、 戦の為の染織工芸品の用であれば、さらに遡る可能性も。 戦火や天災の難をのがれ今に伝わったことと思います。手工芸の中では儚き染織裂、良くぞご無事で。 役割を終えた今、次なる担い手の方の指標となるべく 太古より変わることなく夜闇を照らしてくれる 満月 のように厳かな光を放ち続けています。 * それぞれの地裂、糸にリキは残っておりますので布の表情(透け感やしなやかさや手馴染み)をお愉しみいただく場合にはこのまま飾られても、( 使われた当時にならって掲げた場面を想像出来うるよう、壁から浮かして撮影した画像( 17.18枚目 )もございます、あわせてご参照くださいませ。) 保存を第一に とお考えの折は額装や軸装など更なる愉しみも → ご購入後のご相談も承ります。 ---------- ● 旗指物 / 麻裂紺地に五曜 サイズ ± W35.5 L50 cm 材質 * 素地 手績み麻 紗織 ( 手触り:糊が効いているようなハリが有ります、リキ有り。 ) 画像 8枚目に手績み箇所の拡大画像あり 補強糸 絹 ( 中央の曜紋から4角に向かって放射状に ) * 丸文部分 紙に金彩色 ( 旗の両面より挟み込み力糸と同様の絹糸で文様なりに縫い止められています。片面の下二曜に落款 ( 判読不能 ) 画像2,6,7 ) コンディション 紙に虫喰い跡、中央の曜紋に糸のほつれと地裂に破れ、その他にも地裂に記載し切れない小さなダメージ(地糸の切れている箇所など)がございます、画像にてご参照いただけますと幸いです。 袋乳(ふくろち) 墨書き 萩山雅憲雅弘 * 桃山から江戸初を生きた大名や武将の旗印に、今回ご紹介の旗指物と色調は異なるものの、同じ意匠の紋を用いた旗印が2つ見られました。 以下書籍より引用し参考画像にさせていただいております。 ” 戦国武将「 旗指物 」 大鑑 “ 加藤鐵雄(著)竹内淳夫(発行者)/ 株式会社彩流社 P24 ● 大名:浅野長重(天正16-寛永9年,1588 -1632 )馬印/黒地白餅五つ(当ページ画像19枚目左側) P240 ● 武将,旗本:向井忠勝(天正10-寛永18年,1582-1611)足軽指物/白地朱の丸五つ(当ページ画像19枚目右側) ( なお、 旗印 の紋様は、家紋に準ずることもあれば、家紋とは別の、信仰心に基づく紋様や文字紋などが自由に用いられたこと、 また、一つの旗印を、複数の異なる色調にて表し用いた( 合戦の地が変わる毎、旗印の紋様はそのままに染め色を変えるなどして用いていた )ことが伺い知れました次第です。) =============== ① 旗指物とは ↓ https://www.touken-world.jp/tips/43381/ —— ② 同モチーフの旗印を用いた 馬標(江戸初頭) の現物資料画像が観られます ↓ ( 丸紋の表現 こちらのサイト様では 黒地5ツ白餅 と有ります)浅野長重伝来 → 刀剣ワールド財団 〔 東建コーポレーション 〕 https://www.touken-world.jp/search-flag/art0009470/ —— 上記 ① ② に付きまして こちら ↓↓↓ のサイト様へのリンク先URLを掲載させていただいております。 ◯ 刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」 https://www.touken-world.jp 膨大な現物資料、画像と探究と見識、まさにワールドでした。 歴女のれの字も持ち合わせておらず感覚人間の私にもとても分かり易く 大変勉強になりました次第です、感謝申し上げます。 =============== #旗指物 ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 60サイズ にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店予定日時のお書き添えを頂けますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. FUCHISO
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アフリカの御守り / 鉄の輪っか(2p1set)
¥22,000
水溜まりに落ちるたび広がる 雨の水紋にも似た アフリカの装身具を 本来の用は お守りであり時に貨幣 ブレスレットあるいはアンクレットとしての装身具 身体の動きに沿って音も奏でたことでしょう 立夏ですとカレンダーが教えてくれたので 風鈴に見立てて 窓辺に吊るす ( 乾いた大地の 音 をお伝えしたかったのですが私の技量ではBASEサイト内に動画がUP出来ないため、Instagram fuchiso_ に動画を投稿しております。) ---------- ● アフリカの御守り / 鉄の輪っか(2p1set) コンゴ(中央アフリカ) ドゴン族 20c 鉄 鍛造 • 小さな方の輪っか ± φ 8.9 × (線) 0.5 cm 継ぎ目以外は全てツイスト • 大きい方の輪っか ± φ 10.2× (線) 0.65 cm 継ぎ目が離れた作り、半分槌目(経年の摩滅有り)もう半分はツイスト状 * 使われなくなってから随分と経つのかアフリカの大地のように乾いた鉄味。 経年ままの状態ですが錆は既に落ち着いており手に付くこともほぼございません、鉄は人肌に触れることで更にしっとり艶やかに育ちます、お好みによりけりでご参考までに。 ---------- ★ ご注文時、配送料金の 選択間違い が増えております。 ( FUCHISOでは実店舗がございますため、実店舗に直接お引き取りのご来店を頂く 実店舗ご来店受け取り と 各配送業者様による 配送 の、2通りの送料を各商品に設定してございます。 配送 をご希望の方は 有償 の配送方法をご選択の上、ご注文頂けますようお願い申し上げます。なお、BASE規定上 送料着払い発送 は出来かねますことを予めご案内申し上げます。また、発送次第、伝票番号の記載されました 発送通知メール をBASE経由にてお送りいたしておりますのでお受け取り日時の調整にお役立て頂けますと幸いです。 ) • 配送 にてお受け取りをご希望の場合 レターパックライト にてお届けいたします。 ( こちらの配送方法はポストへの投函(お届け)となり日時指定が出来かねます、日時指定の出来る配送方法への変更をご希望の方は ご注文前に お申し付けくださいませ。) • FUCHISO実店舗 にてお受け取りご希望(¥0)をご利用の方へ 狭小店ゆえなるべく 7日間以内 でのご来店(お引き取り)をお願い致しております。 → 営業予定日は等サイト内の BLOG 直近ページ内にて随時、営業予定のご案内を致しております、お役立て頂けますと幸いです。*ご注文ページ内 備考欄 に ご来店予定日時 のお書き添えを頂けますと助かります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. FUCHISO
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捺染摺 登竜門図 / 幕
¥50
SOLD OUT
急流の中でちゃぷちゃぷ戯れているようにしか見えない (失礼) ゆるやかな表情の鯉たちがなんとも愛らしい。 黄口若葉緑青の地色、木綿の素地の白をそのままに活かした急流の流れる様と水しぶき、 そして波間に踊る群青の鯉たち、図柄の視覚的印象から 菖蒲(尚武)の節句にまつわる幕 と察しています。 岩絵具同様に自然界から頂いた顔料と糊を混ぜ、型捺染で図柄を表現したもの。 生まれた時の色調は今よりも瑞々しく(画像9枚目)、微かに印金が残ることからより華やかな姿だったことが伺い知れます(画像8枚目 他) 用いられている手紡ぎ木綿は江戸時代の庶民には高価で有ったろう素材、 この幕(材料や染め)がどこの地域の染織工芸かは来歴も無いので分かりかねるものの、 豊かに無地木綿が手に入り、そして型染めの技術を持ち合わせた地、 ついつい伊勢…?とあてはめてしまいたくなりますが定かでは有りません。 型染めを施した後に、織り幅ひと幅+半幅の型染め裂を上下に縫い繋ぎ合わせ長さを出し、裏から継ぎ接ぎの和紙があてがわれ、コチニールでしょうか赤紫に染められた絹糸で 四方をぐるりと縫いとめ裏打ちの後に、1辺にのみ乳をつけて 幕 として仕立てられています。 なお、染めの順番は群青→黄緑→印金(金はほぼ剥落しており所々にその名残が見てとれます) 18枚目 が染めの手はずの想像が付く寄り画像になります。 型は2型、群青の鯉(15-17cmほど、有りました型置きの目印、画像19枚目、赤紫の矢印で示した箇所)1型に鯉3匹づつ、波間は15.5cmほどのタームで繰り返し繰り返し。 はー、根気の居る仕事。 図柄の意匠と、木綿製の乳 ( = チ → 竹竿や縄などの吊り下げ用具を通すためのパーツの名称)が1辺のみに付けられていることからも、画像20枚目のように横長に飾り用いられた幕であることが伺い知れます。 ちなみにこの布が生まれた 19c中頃ー20c初頭(幕末から明治頃) 菖蒲(尚武)の節句の頃の光景が、同じ時を生きた歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 水道橋駿河台」に残されていますので検索されてみてください。 武家屋敷では、屋内には先祖由来の兜などの武具を飾り、屋外には幟旗を掲げ祝う風習が。商家ではそれに真似んで、鯉を象ったお馴染みの 鯉のぼり が軒先で飾られていた情景が伺えます。 いつか龍のように強く立派なひとに育ちますようにー と今ほど医療も発展していないなか、かつての民が込めたであろう願いを受け取めた上で けれど本当、龍になれるのは一握り、 それぞれがそれぞれの登竜門を目指す姿こそが輝くことを伝えてもくれているようです。 季節の節目に邪気避けを飾り祈った風習にならって、 現代のしつらいへとご紹介してまいります。 ---------- ● 捺染摺 登竜門図 / 幕 幕末から明治ごろ (技法、材質等の詳細は上記見解をご参照くださいませ → 間違ってるでーという場合、是非ご教示くださいませ!) ± W302 L49.7 cm(横長に吊るした状態での 幅 と 長さ をお伝えしています) +乳(チ)2.5-3.5cm * 古い1点ものの染織裂となります。 経年による色ヤケ、生地の擦れ、生地と裏紙の小穴、シミ、まつり糸のほつれなど、画像にてなるべく映り込むようにしてはおりますが、ご不安な場合は実店舗にて是非ご覧くださいませ。(ご来店が難しい場合は、ご希望される詳細画像をお申し付けください、追ってご紹介させていただきます。) 経年変化による現状にてご納得をいただける方のみ、ご購入をお勧めいたします。 お客さまのご都合によるご返品はお受けいたしかねますことをご了承の上、ご購入を頂けますと幸いです。 ** 藍の色味は微細な光の変化に敏感なため、写真で表現するのが大変難しく、、 2−6,13-15の引きの画像のお色味が実際のお品物の色味に近く写っております。 全ての画像は自然光の屋内にて撮影したものとなります。ご参照の折のご参考までに。 ---------- #捺染古布 #型染め古布 ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 80サイズ にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店予定日時のお書き添えを頂けますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. FUCHISO
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デミジョンボトルXXXL / 地球
¥77,000
内包された気泡の数々、流れるガラスの質感 底の方に近づくにつれて残る木ゴテの跡 民の手仕事の跡かたが随所に見られる ほぼまんまるのデミジョンボトル にふたたび出会えました しかも今まで出会ってきた中では規格外に大きなもの 数人がかりで?それとも大男がひとりで宙吹きしたのでしょうかー?? その揺らぎや色味から、 地球の姿を重ねたもの。 未だ、酒造法や流通が定まっていなかった時代に、 ワイナリーから直接販売されたワインを ビストロや各家庭に運搬し貯蔵しておくためのワインボトル。 ちなみにもうひと時代現代に近づくと、技法や法の整備が進むと共に、 型吹きガラスの技法を用いた定められたサイズ感のものが量産されて行き利便性に重きが置かれてゆきます。 本来はこちらにも、ガラスの保護と持ち運び用のハンドルを兼ねた意匠で編まれた ラタンやイグサ(時に鉄)のバスケタリーがぐるり、とボトルを守っていたと思われます。 その運搬と貯蔵、本来の役割を終えたバスケタリーを、 後世、慎重に丁寧に取り外された状態になって出会ったもの。 ガラスのフォルムや美しさがより際立ち、存在感を放つオブジェとなって。 作り手や素材、技法の個を残す民の手仕事 日差しや光を受け、その影に映り込む吹きガラス特有のゆらぎや気泡 ガラス越しに生まれる景色、時代の空気を内包するおおらかさ。 季候や朝晩の光、眺めている受け手の心持ちでも その表情は季節の移ろいと共に刻々と変わりつづけます。 * 画像は全て屋内にて自然光で撮影した色味です。( 薄曇りの日 11枚目、窓辺の光が多く差し込む日の表情 12枚目とで、ガラスの色味=表情が変化しているのがお分かりいただけるかと思います、ご参考までに。) ----- ● デミジョンボトルXXXL / 地球 フランス南部 19c末 - 20c初頭 ± φ47.5 (胴囲147.5) H50 cm * 古い造りの口元は荒い仕上げだったもの(民の生活道具ですから)、 が時代と共に手で触れても切れないくらいに摩滅していますのでご安心くださいませ、 全体的に細かな擦れや傷、落とし切れぬ古色が残ります。 #デミジョンボトル ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 180サイズ にてお届けいたします。 ( 割れ物のため、2重箱で配送をイメージしておりお品物実寸よりも配送サイズ見積りが大きめとなります。可能であれば FUCHISO実店舗ご来店受け取り が人にも物にも安心かと思います。) FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. -------------- #デミジョンボトル
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ムガル様式の古裂 / カッチ刺繍(20c中頃)
¥50
SOLD OUT
ムガル王朝期の染織裂様式(イスラムとヒンドゥーの様式が一枚の布に共存する)古裂。 サイズ感と装飾的な要素の強い布の様子から、 祭礼の折に供物などを覆う用の布(ルーマール)と見受けています。 幾度も水をくぐり良く育った先染め糸の藍の古裂の地布に、 ジャーリー(ムガル寺院や宮廷建築に見られる空調と装飾を兼ねた石の透かし彫りの窓)のようなレリーフ状のバイヤス格子が手仕事の揺らぎと共に規則的に、 その格子の間には色とりどりの可憐な花がミラーワークと共に、ボーダーにはボテ(ペイズリー文様)とそして花々が、 チェーンステッチ、ボタンホールステッチ、ヘリンボーンステッチ、クロスステッチ 多様な刺繍のテクニックを用いて刺し描かれて、 とりどりの刺し糸は植物性の染料と思われます。 木綿栽培も盛んだったカッチ地方、こちらは地も刺し糸も全てが手紡ぎ木綿糸、 日本で出会ったため民族名の詳細は分かりかねますが(また今後解明した折にはこちらで追記致します) 身近で木綿が入手出来得た農民の手によるものでしょうか、 いづれにしましても遊牧の民のような険しさや実用としての用はあまり感じられず 祭礼の為にと針を運ばれたことが伺い知れます。 縁縁に、不規則ながら残糸がありましたので 生まれた時には、邪視避けの房飾りや宝貝などがついていたかも知れません。 ジャーリーの隙間から光が差し込んでいるかのような情景の浮かぶ、刺繍裂 作り手の民が目にし、焦がれた光景でしょうか。 ムガル様式 → イスラムの優美さと自然主義を尊んだペルシャ文化 と インド文化(鳥や花の具象文)の混交、共生する宗教観、美術様式。 * 画像について。藍は撮影の折、色味を写し取りきるのが私の技量ではむつかしく。。 1枚目と最終画像のものが、現物のお色味に印象が近いかと思います。 ---------- ● ムガル様式の古裂 / カッチ刺繍 インド北西部 グジャラート州 カッチ地方 20c中頃 ± W43 L42 cm 古いお品のため、ミラーに剥落や割れが有る箇所がございます。(割れの箇所、お取り扱いの折ご留意くださいませ。私は手を切りました!ちゃんと魔除けされました。) * 製作地や材質、染料、技法などの詳細は上記の見解をご参照いただけますと幸いです。 (違っていましたら是非ご教示くださいませ!) ** 古裂ですので使用や経年によるスレや小穴、色抜け、染みなどがみられる箇所もございます。 画像と見解をご覧頂いた上で、ご不明点がありましたら先ずはお問合せ頂けますと幸いです。 ---------- ★ ご注文時、配送料金のご選択間違いが増えております。 ( 配送 をご希望の場合には 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ ) 実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #indianvintagetextiles #vintagekutchembroidery #stoneJaali #banjaravintagetextiles #インドアンティークテキスタイル #インドアンティーク染織 #カッチ刺繍 #インド大地の布 #FUCHISO
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交易の民の裂 - 3 / バンジャーラ族(19c末頃)
¥50
SOLD OUT
砂漠の交易の民、バンジャーラ族の染織布のご紹介です。 素朴さと力強さと繊細さ 多様な感覚、多様な技法が共存する様子に惹かれて手に取りました。 この度ご縁が有りました3枚の中から(集合画像 19.20枚目 ご参照ください) 右下の正方形(に近い)小さなポンポンが鈴なりに付いたものを。 ーーーーー 年代は19c末ごろ、同種族の染織布の中では現存の稀有な古手のタイプ。 4辺の内3辺にのみ縁飾りが付いていましたので 祭礼用の持参品として作られたサドルバッグ(の全面)で、 使われたのちに今の一枚の裂の姿にかえったものかと思います。 朴訥とした風合いの手紡ぎウール糸で全面に刺繍された土俗性の強いもの、 刺繍には、布の強度を高める実用としての役割も有ったようです。 全ておそらく大地の恵みからいただいた色 赤は茜やラックなど、藍、無染色ウールの生成り 邪視避けとされる十字文とミラーワークを彩る黄、 そして藍+黄の重ね染めの名残りをたたえた緑の色糸全てにウールが用いられているのは 実用重視の道具ゆえ?それとも世代ゆえでしょうか。 (同時に出会った 交易の民の裂 - 2 よりひと世代(2-30年ほど)前に作られたもののように見受けられます) チェーンステッチ、ボタンホールステッチ、ランニングステッチ 十字部分にはヘリンボーンステッチとコーチングステッチ(中央の部分、どこまでも可愛らしい!) それぞれに異なる刺繍のテクニックが共存しています。 ボーダーに配列された幾何学文様の要所要所には黄色や緑の色糸で刺された箇所に邪視避けの願いが感じ取れます。ミラー技法を持つ民と出会う以前に作られたものでしょうかー。 地布を埋め尽くすように(時に効果的に地の白色が生かされつつ)描くように針が運ばれています。 十字の周りのマス目部分、放射状に正方形を埋め刺してある箇所、光の当たり方で三角にマス目の中の刺繍が浮き立って美しい!画像18枚目) 縁取りには風変わりな装飾の付いた、小振りなポンポンが見守っています。(所々に脱落あり) 地布には、手紡ぎの木綿布が2枚から3枚ほど継ぎ当てられつつ重ねられていることからも 砂漠での日常の中、慎ましやかながら祝いのためにと作られた事がうかがい知れます。 こちらは良く使われたためか年代が古いためか、布に傷みや擦れが見られます 裏地が襤褸状態になっていてそれもまた年代の証と見どころに。 多様な加飾テクニックが用いられるバンジャーラテキスタイル全般に共通することとして、 交易の民の大切な家族でそして私財でもあったろう羊や山羊であったり 実りをくれる木々、花や果実、空、風、光、身の回りに有った大地の恵 それらが身を守るための護符や多幸の願いのモチーフへと姿を変え、それぞれの部族の中で伝承されて来たもの。 子安貝には吉祥の願いが込められ、ミラーワークやポンポンの房飾りなどは邪視避けと装飾(護身も)を兼ねて。 多くは砂漠地帯の厳しい自然環境の中で作られたもの、 身を守る為の術や情報も少なかった時代に 自らの部族のアイデンティティを込めそして平穏な暮らしへの祈りのもとに 女性たちが針を運んだ手仕事です。 そして、想像してみてください、遊牧民の暮らし。 テントと家畜と針(何製かしらね)とラクダに乗る分だけの必要最低限の家財道具と 過酷だったであろう住環境、その中で生まれた染織布と言う事を。 交易の時代に方々で他民族と関わってきた民ならでは 多様な技法が取り入れられていながらも、バンジャーラ染織の持つ 特有の力強さと繊細さ素朴さのいづれもが含まれているのは バンジャーラ族の知見の豊かさや気質、インドの大地のなせる技でしょうか。 現代の染織市場でもなかなかに稀有なタイプかと思われます。 現代の暮らしでは 日々のインテリアを彩るアートピースとして 当時の民の想いとその針仕事に心身で触れてみてください。 ___ : バンジャーラ族 : かつてアフガニスタンからインド北西部ラジャスタンに移り住み、 インド北部からは小麦を、南インド地域からは塩などを運搬し交換する交易を生業とした民。 19c中頃から、イギリス統治と各地での鉄道の普及に伴い(20c半ばには全鉄道が国有化)その多くが交易の需要と職を失い、インド中央部から南部周辺地域(デカン高原周辺)へと定住化を余儀なくされて行ったインドの交易の民、ジプシーのルーツとも言われる。 ---------- ● 交易の民の裂 - 3 / バンジャーラ族 インド バンジャーラ族(インド広域に分布するため、製作地域不詳とはなりますが引き続き追い求めてまいります。) 19c末頃 ± W47 L48 cm(ポンポン各± φ2cm は含めず) * 製作地や材質、染料、技法などの詳細は上記の見解をご参照いただけますと幸いです。 (違っていましたら是非ご教示くださいませ!) ** 古裂ですので使用や経年によるスレや小穴、色抜け、染みなどがみられる箇所もございます。 画像と見解をご覧頂いた上で、ご不明点がありましたら先ずはお問合せ頂けますと幸いです。 *** 参考文献 • インド 大地の布 岩立広子著 • インドとパキスタンの染織 シェイラ•ペイン著 ---------- ★ ご注文時、配送料金のご選択間違いが増えております。 ( 配送 をご希望の場合には 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ ) 実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #indianvintagetextiles #banjaravintagetextiles #インドアンティークテキスタイル #インドアンティーク染織 #バンジャーラテキスタイル #バンジャーラ #バンジャラ #インド大地の布 #FUCHISO
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交易の民の裂 - 2 / バンジャーラ族(20c初頭頃)
¥50
SOLD OUT
砂漠の交易の民、バンジャーラ族の染織布のご紹介です。 素朴さと力強さと繊細さ 多様な感覚、多様な技法が共存する様子に惹かれて手に取りました。 この度ご縁が有りました3枚の中から(集合画像 16.17枚目 ご参照ください) 右上の正方形(に近い)ポンポン付きのものを。 ーーーーー 年代は20c初頭ごろ、同種族の染織布の中では現存の稀有な古手のタイプになります。 祭礼の折に女性から男性に贈る合切袋として生まれ伝わったものではと察しています。 (2辺にのみ木綿の残糸が残っていましたので袋だった姿を回想してみました 画像14,15) いづれ今の姿はタペストリーとして形を変えたもの。 ( 一枚 裂 の姿に かえった と捉えています) 朴訥とした風合いの手紡ぎウール糸で全面に刺繍された土俗性の強いもの、 刺繍には、布の強度を高める実用としての役割も有ったようです。 全ておそらく大地の恵みからいただいた色 赤は茜やラックなど、藍、無染色ウールの生成り 邪視避けとされる十字文(内半分は羊のツノ付き十字に!)とミラーワークを彩る黄、 そして藍+黄の重ね染めの名残りをたたえた緑の色糸には生糸(絹)が用いられ、ウールとの対比で一層きらめいて。 ウール部分はチェーンステッチと、ボタンホールステッチ、シンプルなランニングステッチ 絹の部分はヘリンボーンステッチが それぞれに異なる刺繍のテクニックが共存しています。 +ミラーワークでさらなる邪視避けの願いが。(所どころに欠損有り) 地布を埋め尽くすように(時に効果的に地の白色が生かされつつ)描くように針が運ばれています。 地布には、手紡ぎの木綿布が2枚から3枚ほど継ぎ当てられつつ重ねられていることからも 砂漠での日常の中、慎ましやかながら祝いのためにと作られた事がうかがい知れます。 多様な加飾テクニックが用いられるバンジャーラテキスタイル全般に共通することとして、 交易の民の大切な家族でそして私財でもあったろう羊や山羊であったり 実りをくれる木々、花や果実、空、風、光、身の回りに有った大地の恵 それらが身を守るための護符や多幸の願いのモチーフへと姿を変え、それぞれの部族の中で伝承されて来たもの。 子安貝には吉祥の願いが込められ、ミラーワークやポンポンの房飾りなどは邪視避けと装飾(護身も)を兼ねて。 多くは砂漠地帯の厳しい自然環境の中で作られたもの、 身を守る為の術や情報も少なかった時代に 自らの部族のアイデンティティを込めそして平穏な暮らしへの祈りのもとに 女性たちが針を運んだ手仕事です。 そして、想像してみてください、遊牧民の暮らし。 テントと家畜と針(何製かしらね)とラクダに乗る分だけの必要最低限の家財道具と 過酷だったであろう住環境、その中で生まれた染織布と言う事を。 交易の時代に方々で他民族と関わってきた民ならでは 多様な技法が取り入れられていながらも、バンジャーラ染織の持つ 特有の力強さと繊細さ素朴さのいづれもが含まれているのは バンジャーラ族の知見の豊かさや気質、インドの大地のなせる技でしょうか。 現代の染織市場でもなかなかに稀有なタイプかと思われます。 現代の暮らしでは 日々のインテリアを彩るアートピースとして 当時の民の想いとその針仕事に心身で触れてみてください。 ___ : バンジャーラ族 : かつてアフガニスタンからインド北西部ラジャスタンに移り住み、 インド北部からは小麦を、南インド地域からは塩などを運搬し交換する交易を生業とした民。 19c中頃から、イギリス統治と各地での鉄道の普及に伴い(20c半ばには全鉄道が国有化)その多くが交易の需要と職を失い、インド中央部から南部周辺地域(デカン高原周辺)へと定住化を余儀なくされて行ったインドの交易の民、ジプシーのルーツとも言われる。 ---------- ● 交易の民の裂 - 2 / バンジャーラ族 インド バンジャーラ族(インド広域に分布するため、製作地域不詳とはなりますが引き続き追い求めてまいります。) 20c初頭頃 ± W48 L53 cm(ポンポン各± φ3cm は含めず) * 製作地や材質、染料、技法などの詳細は上記の見解をご参照いただけますと幸いです。 (違っていましたら是非ご教示くださいませ!) ** 古裂ですので使用や経年によるスレや小穴、色抜け、染みなどがみられる箇所もございます。 画像と見解をご覧頂いた上で、ご不明点がありましたら先ずはお問合せ頂けますと幸いです。 *** 参考文献 • インド 大地の布 岩立広子著 • インドとパキスタンの染織 シェイラ•ペイン著 ---------- ★ ご注文時、配送料金のご選択間違いが増えております。 ( 配送 をご希望の場合には 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ ) 実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #indianvintagetextiles #banjaravintagetextiles #インドアンティークテキスタイル #インドアンティーク染織 #バンジャーラテキスタイル #バンジャーラ #バンジャラ #インド大地の布 #FUCHISO
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交易の民の裂 - 1 / バンジャーラ族(20c中頃)
¥50
SOLD OUT
砂漠の交易の民、バンジャーラ族の染織布のご紹介です。 素朴さと力強さと繊細さ 多様な感覚、多様な技法が共存する様子に惹かれて手に取りました。 この度ご縁が有りました3枚の中から(集合画像 17,18枚目 ご参照ください)先ずは1番大きな裂から。 ーーーーー 年代は一番若いながら(とは言え20c中頃の御歳70歳代くらいでしょうか) 擦れなどが少なく状態が大変良いことからも 祭礼用の敷き布あるいは戸口の掛け布として生まれたものでしょうか。 端に残糸が残っています、私財の収納袋として使われた形跡かあるいは 子安貝やポンポンなどの邪視避けを兼ねた装飾が縫い止められていたことをうかがわせますが定かでは有りません、 いづれ今の姿はタペストリーとして形を変えたもの。 ( 一枚 裂 の姿に かえった と捉えています) 朴訥とした風合いの手紡ぎウール糸で全面に刺繍された土俗性の強いもの、 刺繍には、布の強度を高める実用としての役割も有ったようです。 オレンジと黄緑以外は全ておそらく大地の恵みからいただいた色かと思います。 赤やピンク、紫は茜やラックなど、藍の濃淡の幾色かと無染色の生成り。 糸は移動生活の中少しづつ揃えたのでしょうか、一度に色を染めた訳ではないことをそのグラデーションが伝えてくれ、またそれが美しさにもなっています。 サイドボーダーはコーチングステッチとシンプルなランニングステッチにて まるで織りのようにそれぞれ異なる細やかなモチーフが刺し表されて (ですが糸味と作り手の民のお人柄でか揺らいでいてそこがまた好ましい) メインはチェーンステッチとブランケットステッチ(みちみち!) 中央に4つ並ぶ豊穣モチーフ八芒星(あるいは邪視避けの十字にも) の中央には再び登場コーチングステッチ+ミラーワークで邪視避けの願いが込められて。 地布を埋め尽くすように(時に効果的に地の白色が生かされつつ)描くように針が運ばれています。 技法こそ違えど バルーチ族 (イラン、パキスタン、アフガニスタン辺境に住んだ民) の織りなすトライバルラグと、意匠の共通点が有ることにはたと気付く。 地布には、腰巻布などに用いられたものでしょうか 着古された荒い目の木綿布が2枚から3枚ほど継ぎ当てられつつ重ねられていることからも 砂漠での日常の中、慎ましやかながら祝いのためにと作られた事がうかがい知れます。 多様な加飾テクニックが用いられるバンジャーラテキスタイル全般に共通することとして、 交易の民の大切な家族でそして私財でもあったろう羊や山羊であったり 実りをくれる木々、花や果実、空、風、光、身の回りに有った大地の恵 それらが身を守るための護符や多幸の願いのモチーフへと姿を変え、それぞれの部族の中で伝承されて来たもの。 子安貝には吉祥の願いが込められ、ミラーワークやポンポンの房飾りなどは邪視避けと装飾(護身も)を兼ねて。 多くは砂漠地帯の厳しい自然環境の中で作られたもの、 身を守る為の術や情報も少なかった時代に 自らの部族のアイデンティティを込めそして平穏な暮らしへの祈りのもとに 女性たちが針を運んだ手仕事です。 そして、想像してみてください、遊牧民の暮らし。 テントと家畜と針(何製かしらね)とラクダに乗る分だけの必要最低限の家財道具と 過酷だったであろう住環境、その中で生まれた染織布と言う事を。 交易の時代に方々で他民族と関わってきた民ならでは 多様な技法が取り入れられていながらも、バンジャーラ染織の持つ 特有の力強さと繊細さ素朴さのいづれもが含まれているのは バンジャーラ族の知見の豊かさや気質、インドの大地のなせる技でしょうか。 現代の染織市場でもなかなかに稀有なタイプかと思われます。 現代の暮らしでは 日々のインテリアを彩るアートピースとして しっかりと厚手で、まだまだ状態も良く 清潔感も持ち合わせていますので実用として ラグ にお使いいただいても○ かと。 (その場合は、時折裏面を表にした状態で天日干しするお手入れで十分かと思います。この時代の染料は、色止めがなされていない場合が多いため、またコットン地に異素材のウールを刺してあるため、水にくぐらせると縮む可能性がございますため!) 当時の民の想いとその針仕事に心身で触れてみてください。 ___ : バンジャーラ族 : かつてアフガニスタンからインド北西部ラジャスタンに移り住み、 インド北部からは小麦を、南インド地域からは塩などを運搬し交換する交易を生業とした民。 19c中頃から、イギリス統治と各地での鉄道の普及に伴い(20c半ばには全鉄道が国有化)その多くが交易の需要と職を失い、インド中央部から南部周辺地域(デカン高原周辺)へと定住化を余儀なくされて行ったインドの交易の民、ジプシーのルーツとも言われる。 ---------- ● 交易の民の裂 - 1 / バンジャーラ族 インド バンジャーラ族(インド広域に分布するため、製作地域不詳とはなりますが引き続き追い求めてまいります。) 20c中頃 ± W58 L92 cm * 製作地や材質、染料、技法などの詳細は上記の見解をご参照いただけますと幸いです。 (違っていましたら是非ご教示くださいませ!) ** 古裂ですので使用や経年によるスレや小穴、色抜けなどがみられる箇所もございます。 画像と見解をご覧頂いた上で、ご不明点がありましたら先ずはお問合せ頂けますと幸いです。 *** 参考文献 • インド 大地の布 岩立広子著 • インドとパキスタンの染織 シェイラ•ペイン著 ---------- ★ ご注文時、配送料金のご選択間違いが増えております。 ( 配送 をご希望の場合には 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ ) 実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #indianvintagetextiles #banjaravintagetextiles #インドアンティークテキスタイル #インドアンティーク染織 #バンジャーラテキスタイル #バンジャーラ族 #バンジャラ族 #インド大地の布 #FUCHISO
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アンティークデコイ / フランス19c
¥50
SOLD OUT
久々に出会えました、古手のタイプのアンティークデコイのご紹介を。 デコイとは、鳥の模型で狩猟時に使用されたもの。 鳥たちは目がよろしくないのと 動くものにくっ付いて行動する性質からも、 ここまでアブストラクトな表現でこと足りたのでしょうね。 いづれ、くちばしの形、尻尾の刻印、首の面取り、 簡素な表現と彫りながら、鳥の身体の特徴を良く解っていた民によるもの。 頭のパーツは、裏面から六角ネジとボルトで固定されているので簡単には抜けない仕組み(首は、無理無い範囲だと90度、実際には360度動きます。ちなみにネジ類、18cから規格まちまちながらも既に西欧では広く流通していたそうで。) 元々軽い木を用いた可能性もありますが 年代を経て、見た目の印象以上に軽く乾燥し切っています。 所々、黒い顔料が剥離し素地の白木がのぞいている箇所が有ります、 働いて、生きて来た証として受け止めて頂ける方に。 片羽にだけ残る青い顔料が、作られた当初はもっと彩色が施されて艶やかだったことを語っています。 時を経た、この今の佇まいと風格ゆえに心奪われ手に取りました。 現代の住まいの中では、つい声を掛けたくなるオブジェとして。 ※ アンティークの木製品です、十分に乾燥しているとはいえ 湿度の高い場所や直射日光、空調の直接当たる場所などにはなるべく置かれない方が○ ----- ● アンティークデコイ フランス 19c(1800年代初頭から中頃かと思います) 木製 顔料 ± W33 × D12.3 × H17 cm(Hに裏面の金具±1cmほどを含めています) (裏面に、フランス語が書かれた少し時代感の有るシールがありますが 言葉の意味合いは判別が付きませんでした。) ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便 80サイズ にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO -------------- ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first.
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ぐるぐる / 李朝輪線文餅台
¥13,200
輪線文は初見でした、 掌に乗る、小振りな李朝の餅台のご紹介です。 朝鮮王朝時代、 祭祀の折に餅菓子を御供えするなどの用で作られ使われて、伝わった木製高坏。 身近で手に入り易い木材(松や欅など)で、 簡素な意匠と技法(多くは蹴轆轤)で挽かれた餅台。 こちらの餅台ももれなく、 儒教の教えが投影されているようです。 余計なものが排除された結果、美しい形となって 向き合うと、背筋が伸びるような佇まいの。 ----- ● ぐるぐる / 李朝輪線文餅台 李朝時代後期(19c中-末頃) 木製 漆 ± φ 7.4 × H4.1 cm ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 ) 配送 の場合は 宅急便コンパクト にてお届けいたします。 FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #李朝餅台 #高坏 #輪線文 #FUCHISO
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大地のフルカリ / サインチフルカリ(東パンジャーブ州)
¥50
SOLD OUT
- フルカリ - (花の刺繍) と呼ばれる染織布 刺繍技法自体は15-16c頃より始まったとされその後、 古来の素材や技法での用と製作は20c半ば頃まで続いた伝統工芸。 まだ、インドとパキスタンに分断される以前の パンジャーブ地方 の女性たちによる手仕事布となります。 人生の折々の祝い(主には婚礼)の日の為に、 素地となる木綿を育て摘み取り糸を紡ぎ、染め出す段階から作られた被衣(以下ベール)となります。 こちらは、主には具象表現の刺繍がほどこされた 現インド、東パンジャーブ地方(ヒンドゥー教徒が多かった地域)で作られ使われたフルカリ の中でも サインチフルカリ と呼ばれるタイプのベールとなります。 -------- まずは地布、カダール(=手紡ぎ木綿布)と呼ばれる手紡ぎ手織りの木綿地で、 カダールの 濃い焦げ茶色 は、ヘナや紫檀などの草木から頂いた天然染料を鉄媒染したものかと察しています。 3枚(正確には4枚)を接ぎ合せ、ベールとして纏えるサイズ感に仕立てられています。 中央のカダールだけは両サイドに用いた布よりも細幅(22cmほど、両耳有り)で、丁度中央となるロータス文様の部分で接ぎ合わせ長手方向に長さを出して有ります(画像12枚目) 両サイドには49cmほどの織幅の一枚続きのカダールが。 刺繍の刺し糸には、主に縒りかかっていない艶やかな生糸(平絹)と、 生成り色と一部の黄色に手紡ぎ木綿糸が用いられています。 絹糸は、近隣諸国(カシミール、アフガニスタン、ベンガル、中国など)からと言われています、 5つの川に囲まれた肥沃な穀倉地帯だったパンジャーブ地産の農作物などの大地の実りと市場で交換して入手したそう、 赤(ラックやミロバラン)や黄色(ザクロやウコンかと思われます)などで染められたその糸は、年月を経た今も美しい色彩と艶で輝き続けています。 モチーフの輪郭や全体の装飾モチーフ(小さな三角形の刺し)として使われているのは、 手紡ぎ木綿糸で生成りの色がそこここで平絹の色糸を効果的に引き立てて、そして地色の焦げ茶に冴えています。 モチーフに目を向けてみます。 まずは中央のパネル部分に見える 5つのロータス、 中央のロータスが一番大きな存在、そのほかの4つのロータスは各パートから見守っている感じがします。 (ちなみにロータスは 太陽 を表すそう、こちらは内一つだけ花の種類が変わっていますね、込められた思いはそれぞれの見解で良いかと思います、私は彼女自身ではないかと察しています。) それから、大きな十字はかの地の娯楽でも有ったゲーム盤でしょうか。 ゲーム盤には、美しい羽色を持つ様々な鳥たちが集い、囀っています。(きっと彼らはまた穀物や果物の種を大地へと還してくれる大切な存在) その他にもラクダや花の蕾、カエル(かしら?)にも見える邪視避けのような文様、生命樹のようなモチーフも。 4分割されたパネルの中には、小さな三角の刺繍で表された花々が咲き誇り(黄金色の箇所は穂の実った麦畑のようにも)花香鳥語のような情景が、筆で描くように刺繍で縫い表されて。 両サイドのボーダー部分、孔雀の住む森でしょうか(列の中に別の方向を向いてる子を発見。) 森を抜けるとその先には花々の咲き誇る大地が広がっています。 孔雀や花の蕾、邪視除けは抽象的な表現がなされているのも興味深い点、そもそもお国の情勢で勝手に分断されただけで、イスラムとヒンドゥーが共存していた証でしょうか。 各家庭に伝承したと言われる刺繍技法で、一枚として同じものが無いフルカリ。 今回出会った サインチフルカリ は ランニングステッチ、ダーニングステッチ(モチーフを埋め尽くすように刺す技法)、円形の花モチーフは放射状ステッチを用いて、 まさにひと針ひと針に願いが込められているようで。 東パンジャーブのとある女性が 暮らし=人生 に思い願ったであろう事柄や、眼に映っていたであろう風景が 具象の刺繍を軸として牧歌的に描き出されています。 実際に身に纏った所、(ボディ着用画像ご参照くださいませ) 平面で見た時のそれぞれのモチーフの配置になるほどと唸らされました。 裏を返して表面には現れぬ針目を追い、またもやため息が。 と同時に、木綿や素材が手に入りうる豊かな地であったことも含めてこの布が教えてくれています。 見ているこちらまで幸せな気持ちにさせてくれるような朗らかな刺繍布、 願いと祈りが込められた、パンジャーブの大地が育んだフルカリです。 * 使用や経年による絹糸のスレや小穴、地布の色抜けなどがみられる箇所も有ります。 (かつての持ち主による直しでしょうか、大きな穴 (±10×5cmの楕円) が空いてしまった箇所(全体画像上部の孔雀の隊列のあたり)には、同じような刺繍を施したカダール木綿を充てがう丁寧な直しがなされていました(画像10枚目)。その他数カ所、小穴にも直しの有る箇所が見られます。そちらを含む補修箇所は裏面画像(19枚目)が分かりやすいかと思います。) ---------- ● 大地のフルカリ / サインチフルカリ 東パンジャーブ地方(現インド北部) 19c末から20c初頭頃 ± W120 L215 cm * 材質や染料・技法など詳細は上の見解文をご参照いただけますと幸いです ** 実際のお色味は 濃い焦げ茶色 となります、ボディ着用画像など(1-6,19.20枚目辺り)が現物に近い色味かと思います。 *** 参考文献 インド 大地の布 岩立広子著 ---------- ★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。 ( 配送 をご希望の場合には 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ ) 実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭い店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。 → 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。 また、 ご注文メモ にご来店日の予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 FUCHISO ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ---------- #フルカリ #サインチフルカリ #FUCHISO
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ヒマラヤの竃神
¥50
SOLD OUT
こちらはアンティークの1点もののお品となります。 -------- ヒマラヤ(ネパール)のトライバルアートの一つ、マスクのご紹介です。 山岳地域のネパールでは、かつての日本と同様 今でも竃(かまど)が煮炊きの場として用いられています。 こちらはその竃の上で長年燻されて来たパティナ(古色)が魅力となった小さなお面、 日本で言うところの 竃面 として祀られていたもの、 ゆえにヒマラヤの竃神。 デフォルメされた目鼻や口、 そしてこちらのマスクの特徴でもある小さな耳(あるいはツノ)、 人と動物の特徴を併せ持った姿をしています。 小振りなマスクですが、その表情からは火を司る精霊の威厳と 人々が込めた真摯な祈りが伝わって来ました。 ヒンドゥー教でも仏教でもなく、 古くより伝わって来たアニミズムによる土着信仰の祈りの形です。 * 壁面へは本来の穴を利用してテグスを通した上で、虫ピンで固定しています。 ** 画像は自然光での撮影したものとなります。 国も宗教概念も違っても、人が思い願う本質は同じ と教えてくれているようで。 ◇ かまど神 (God of the Hearth) → https://www.japanese-wiki-corpus.org/jp/Shinto/かまど神.html -------- ○ ヒマラヤの竃神 ネパール 年代:19c末-20c初頭頃 材質:竹 サイズ:[ W11 D9 H12.5 cm ] ------- : 配送 にてお受け取りをご希望の方へ: ● 配送料は 実費分 をご購入者様にご負担いただいております。 BASE規定上、着払い発送は致しかねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。 予め設定してございます 宅急便 60 サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (複数個お求めの折には、できる限り同梱配送もいたします、その折はお手数ですがご注文前にご相談いただけますと幸いです、別途お見積もり致します。) また、通販発送業務はFUCHISO実店舗の営業日に準じさせて頂いております。 お急ぎの場合等、事前にご相談くださいませ。 どうぞよろしくお願いいたします。 ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ------- #Himarayan masks #Tribal art #竃面 #かまど神
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山笑う / 樺細工茶籠
¥50
SOLD OUT
こちらはアンティークの1点ものとなります。 -------- ○ 東北地方では、型物や木地ものなどで作られた時代に応じた実用の品 (印籠や胴乱、後の時代には茶筒やお盆など)の装飾の為に始まった とされている樺細工。 当時、そのいずれでもないプリミティブな技法の樺細工 が有った事を示すお品かと思います。 特有の色は、山桜が持つ唯一無二の透き通った飴色。 樹皮は剥ぎ取っても数年で再生するそうで、 人々が自然と共生して来た事を伝えてくれています。 雪解けを過ぎて山が笑う頃、淡いピンクを添える山桜。 こちらのお品物は そんな山桜の樹皮を細長く(幅1.6cmほど)割り裂いて編み込み、身と蓋が形作られた樺籠です。 紐を解くことなく蓋を開閉出来る仕組みにもなるほど 傷みがちな紐通しも、作られた当初のままの姿で残り 大切に扱われて来たことが伺えます。 籠と紐の組み合わせからも感じ取れるものが 木肌の目の美しさを残し編み込まれた籠には、 山桜の蜜を吸いに来る鶯のような色で染められた正絹の組紐が取り合わせられて。 移ろう四季を慈しむ 野点茶籠 の用のための思考が尽くされた 名もなき民の美しき手仕事です。 かつての使い手にならって野で山で またはお茶にとどまることなく 思い思い新たな用にも。 * 身の側面(底部近い場所に2箇所)樺材表皮の剥離がみられます(画像 17.18 枚目) そのほかは画像の通り状態も良好です。 ーーーーー ● 山笑う / 樺細工茶籠 幕末 - 明治ごろ 東北地方 籠材質:樺(山桜樹皮)・紐 正絹 樺籠: 外寸 ± W18.5 D11.3 H17.3 cm 身の内寸 ± W14 D8.8 H14.5 cm ◆ 以前よりご紹介中、大作の 樺籠 はこちらにて → https://fuchiso.base.shop/items/36350080 ーーーーー : 配送 にてお受け取りをご希望の方へ: ● 配送料は 実費分 をご購入者様にご負担いただいております。 BASE規定上、着払い発送は致しかねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。 予め設定してございます 宅急便 60 サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (複数個お求めの折には、できる限り同梱配送もいたします、その折はお手数ですがご注文前にご相談いただけますと幸いです、別途お見積もり致します。) また、通販発送業務はFUCHISO実店舗の営業日に準じさせて頂いております。 お急ぎの場合等、事前にご相談くださいませ。 どうぞよろしくお願いいたします。 ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. ーーーーー #樺細工 #桜皮細工 #野点籠 #茶籠 #御所籠 #民藝
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ジンボトル / 宵の森
¥66,000
江戸の頃に日本人を魅了したそのフォルムと宵の口の森に迷い込んだかのような暗い緑色、 型吹ガラス特有のうねりや気泡。 1日の中、そして四季折々の光で変幻するガラスの表情は 作られてから300年近く経た今もその魅力をたたえています。 17c中頃、オランダで当初薬品として精製された ジン(jenever)は、 アジア圏などでは解熱剤として医療に役立てられたそう。 西欧諸国では飲料用としても需要を博したようで、その国内外への運搬の為に作り使われたのが 後に伝わる ケースボトル や ケルデル瓶 と呼ばれるジンボトルとなります。 こちらのジンボトル、 接地面となる足、4つの出っ張りの内一箇所、 少しばかりガラスが行き届かなかったようで、他の3箇所より2-3mmほど足が短いため、 若干のかたつきがありますが自立します。(画像13枚目) ちょっとだけかしいでいる姿も人の手仕事の跡 と思って頂けます方と出会えますと幸いです。 箱の正面には 硝子花瓶、 裏には箱を誂えた際の墨書きと思しき年記があり、 所有者名に加えて 天保二辛卯歳 五月吉日 とあります。画像17,18枚目 (天保二年は西暦1831年、箱を誂えて大切に保管し始めてから192年もの間、天災人災をくぐり抜け伝えられて来た事が伺い知れると同時にボトルが作られた時代が それ以前 であることも伝えてくれています。) 日本人ならでは、見立ての花器として伝世されて来たジンボトルに かつての使い手にならって花器に見立てて、芽吹き始めた雲竜柳の枝をいけてみました。 (戸当たりや家具の足裏用クッションシールを貼り付けてかたつきを緩和していけています。画像19,20枚目、その他の撮影画像はクッションシール無しで撮影しています。) * 全体的に細かな擦れが残りますが、ヒビや欠けはありません。 ◉ こちらのジンボトルよりもひと世代前のジンボトルも1点手元にございます、ご興味お有りの方は併せてご参照くださいませ。 https://fuchiso.base.shop/items/41838024 ----------- ● ジンボトル / 宵の森 18-19c オランダ 型吹きガラス 約 ± W10 ×D10 ×H28 cm (日本で誂えられた木製の蓋を含めた 高さ となります) (共箱 : 12.3 ×13 ×31.3cm ) ----------- 梱包費等を含めない 宅急便の実費分配送料 をご購入者さまにご負担いただいております。 * 配送 にてお受け取りご希望の方へ:予め設定してございます 80サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (配送料は実費分をご購入者様にご負担いただいております。BASE規定上、着払い発送が出来かねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。) 7営業日以内のご来店が可能な方のみ FUCHISO実店舗ご来店受け取り¥0 をご選択くださいませ。 よろしくお願いいたします。 ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. -------- #ジンボトル #ケースボトル #ケルデル瓶 #アンティークガラスボトル #Blown grass gin Case Bottle
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アフガン大鉢 / 春の嵐
¥50
SOLD OUT
お値段を見直しました こちらはアンティーク品の1点ものとなります ーーーーー アフガニスタンの大衆食堂などで使われていたという 20c中頃(1950年代前後)の大鉢です。 指で描いたような大らかで勢いの有る絵付けと ペルシャ陶器の影響を色濃く残した釉薬の色調 何でもござれな風貌で 盛り付ける料理を引き立ててくれる大鉢です。 サイズが大きめなので収納してしまわず テーブル上などでフルーツ容れとしてお使いいただくのも○かと。 * 実際の暮らしで使われて来たお品ゆえ、 口ベリに欠けている箇所や釉薬が剥落している箇所もございますが、 ニュウなどは有りませんので、通常通り汁気のあるものの盛り付けにご使用いただけます。 ご使用後、洗った後は水気を十分に自然乾燥させての収納をお勧めいたします。(土鍋や石皿などと同様ですね) ーーーーー ● アフガン大鉢 / 春の嵐 20c 中頃 陶器 サイズ ± Φ 29 H 9 cm ーーーーー #アフガン鉢
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ラクダの腹帯 / ラバーリー
¥50
SOLD OUT
ラジャスターンやグジャラートなどインド北西部、 辺境のパキスタンのシンド州周辺をラクダと共に遊牧し生きた砂漠の民 ラバーリー に伝承される プライ・スプリット と呼ばれる 組み紐技法 で作られ使われて来た ラクダの腹帯 に出会いました。 砂漠の遊牧民ならでは、 いつでもどこでも手隙の合間に作れるように 移動の折に荷となる織り機などの道具を要さずに原始的な手法 組む ことで作られた腹帯となります。 ラクダの存在はかつての日本に置き換えると馬や牛と同様に、 生活環境の厳しい砂漠地帯において、人々や水を運んだり、私財を積んだり、 荷車を引いたり と、彼らの生活には無くてはならない家族同様の大切な存在だったと察します。 こちらの腹帯は、 ベージュとそれからこげ茶の山羊の毛(無染色)の手紡ぎ糸を先ずは2本併せて撚り上げて、 組み始めの糸を(織で言う緯糸になる糸)を木の枝に渡したのちに 更に2本取りで隙間の無いよう組み進めることで厚みと堅牢さを持たせています。 組まれた帯にはバイアスの特性上ほんの少しだけですが伸縮性が生まれます、 平坦ではない砂漠の中で荷が崩れぬように、 大切なラクダの体を痛める事のないようにのいづれも兼ね備えているように感じられます。 あくまでもこれは想像ですが、モチーフには重要だったであろう水にまつわるもの 満点の夜空に輝く星のような箇所、邪視除けも含まれることでしょう。 それぞれに異なる16種類の幾何学文様が 遊牧の合間に手を動かしたためでしょうか、約5cmから20cmと不均一なスパンで、 でも流れを絶やさぬように組み出されています。 画像では伝わりにくいかと思いますが、 その仕上がりの厚さは5mm近くも有る堅牢なもの、大変力を要する布仕事です。 今回のお品に出会い改めて背景を紐解く内に、糸を紡ぐところから組みあげるまで全てが男性の手仕事と知り、腑に落ちた次第です。 分割画像は帯の 両面(および寄り) を1枚の画像内で比較参照いただけるように加工しています。 画像11枚目ですが 組まずに敢えて残された糸が6.5cmほど有ります。 かつては交易のためにラクダに乗って移動するキャラバンを狙う盗賊たちがいたそうで、 硬貨などを入れた合切袋を荷物を抑えるラクダの腹帯に隠し仕舞う為のポケットが仕込まれていたそう、この糸もそんな風に使われていた名残りでしょうかー。 道具を用いることなく身一つで 自然からいただいた必要最低限の物を活かし手を動かして必要な生活道具を作り出す。 名もなき民の作り出したラクダの腹帯が様々な事を伝えてくれているようで。 * ところどころに経年による染みが残ります。 ----------- ● ラクダの腹帯 / ラバーリー インド北西部からパキスタン南部 20c中頃 ラバーリー(ラバリ) プライ・スプリット(Split Ply Braiding) = 組み紐 無染色山羊毛 ± W8〜9 L236 cm (+エンドタッセル90cm) ◇ 岩立広子コレクション 「 インド 大地の布 」(著者:岩立広子さん)のP28,29 に、 今回のお品物と同時代と見られる幾つかの腹帯たちと共に、 荷を運ぶラクダに腹帯が巻かれている様子や、 ラバーリーの男性が立ったまま帯を組む姿など 20c後期のラバーリーの姿を残す貴重な写真が掲載されています。 書籍をお持ちの方は是非ご参照ください。(FUCHISO実店舗でも閲覧頂けます) ----------- 梱包費等を含めない 宅急便の実費分配送料 をご購入者さまにご負担いただいております。 * 配送 にてお受け取りご希望の方へ:予め設定してございます 60サイズ の 有償送料 をご注文時にご選択頂きますよう、よろしくお願いいたします。 (配送料は実費分をご購入者様にご負担いただいております。BASE規定上、着払い発送が出来かねますため、ご注文時に配送料を併せてご精算いただく形となります。) 7営業日以内のご来店が可能な方のみ FUCHISO実店舗ご来店受け取り¥0 をご選択くださいませ。 よろしくお願いいたします。 ☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country. Please contact us first. -------- #ラクダの腹帯 #ラバーリー #ラバリ族 #Split Ply Braiding #camel grith #FUCHISO