2019/08/17 21:21
3世紀近い時を経た今も咲き続ける茜色と優しい藍色、経年で柔らかさと深みを増した薄ねず色の手紡ぎ木綿地。綿花と染料に恵まれた地、コロマンデル海岸(インド南東部) 一帯で17世紀に始まったとされる カラムカリ...
2019/08/16 18:15
今日はインドネシアより、サロンなどの腰巻きを織る際に出た残糸により環状整経で織られたホースバッグを。藍や茜樹皮などから染められた焦げ茶色の色層は残糸ゆえ無作為に生まれ得たもの、自然の光景のようなグ...
2019/08/15 20:01
時折ざーっと降っては止んだと思うと物凄い湿度と共に昼はミンミンゼミ、夜はコウロギに変わりました自転車並みという大型台風、被害がなるべく少ない事を願います。今日は2枚貝のような姿が愛らしい、燻(ふす...
2019/08/13 15:16
実店舗休業日:8/14 (水) , 19 (月) , 23 (金) , 26 (月) , 27 (火) , 30 (金)上記以外は通常営業を予定しております。注 * 8/21 (水) , 29 (木) は所用のため 17:45 にて閉店させていただきます。ご来店をお待...
2019/08/13 15:15
そう言えば先日、生まれて初めて 火球 というものを見た青緑色に光りながら最期はふわぁっと赤くなって闇に消え入った不思議な感覚。最後は千夜一夜物語の漁師と壺(だったかしら)のワンシーンのような、壺か...
2019/08/12 17:31
久々の恵みの雨も一寸で上がり、眼に映るいろんなものが夏枯れし始めました。今日は眼に涼やかなアクリル額装したコプト裂を。鳥獣達が連なって居ます生命力の象徴でしょうか、真ん中には鳩に祝福されているかの...
2019/08/10 18:04
厳しい残暑が続いて居ますもっと厳しい暑さと乾燥の地で永らえて来た古裂から力を頂くべく、まだまだご紹介させて頂きます。右半分の綴れ糸が朽ち果てモチーフだけが永らえ、額装すると影絵のようになったコプト...
2019/08/08 14:03
体感では真夏のさなかですが暦の上では今日から秋だそう高山地帯では既に紅葉が始まっているとかいないとか。今日は塗師の作業板を、灼熱の太陽とどっこいの燃えたぎり具合。塗師は漆芸家の古称で、現代では主に...
2019/08/07 18:05
暑さと乾燥の厳しいお国で生まれ永らえて来た古裂コプト裂綴れ織特有の裏面までもお愉しみ頂けますようアクリルで挟み込みました、時節柄か目にも涼やかに映ります。胴体のチューリップ文様の向きから察すると本...
2019/08/05 17:47
暑い夏の日蝉の声を聴きながら永らえ残った古裂を眺めるのもなかなかと知った今夏。本日ご紹介するコプトはこちら盾を持った戦士でしょうか色数は少ないですが、力強い文様です。オーク材で誂えた2重額に入った...
2019/08/04 18:25
まるであ つ いって言ってるようなオルメカ文化期の様式を汲む儀礼用石面かと思われます。● 石面 「 あ つ い 」玄武岩最大で W16 D8 H19 cm* ショッピングカートでの販売は、URL使用承諾の届け出が終わり...
2019/08/03 16:16
連日お暑うございます、朝晩は涼風が吹いているであろう地に思いを馳せながら書いて居ます。インドのヒマラヤの麓、カシミール地方のヒマラヤ山羊の内毛から織り刺しされた精緻な布おそらくは大判のショールだっ...
2019/08/03 16:16
* 本日15時過ぎごろ、福岡県よりご来店頂き桑原典子さんの器をお求め頂いたお客様へ。お会計の折に私の手違いで過受領がございました次第です、大変失礼を致しました。ご連絡先が解らず、こちらのブログよりそ...
2019/08/01 19:11
初めまして、この度8月の新月の日にFUCHISOの新しいwebsiteを始めました。旧blogは約10年!長く長くなり過ぎました。。が品々への想いは変わりませんのでそっとそのままにしておきます。今後はこちらのサイトに...