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見立て茶碗 / カフェオレボウル
¥50
SOLD OUT
少し深さの有る初見のフォルムのカフェオレボウル。 両面にニュウが有りましたので、金継ぎして頂いたもの。 象牙色に育った肌に、お抹茶のグリーンがよく映えて 春は雷に見立てたひとすじの金継ぎでしたが 冬は葉を落とした枝の中に潜む、新しい緑の息吹を想いながら。 ● 見立て茶碗 / カフェオレボウル フランス 19 - 20c初頭ごろ 磁器 Φ10.9 H10.5cm
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● ワイドリムピューター大皿
¥50
SOLD OUT
今日は目が会うたびに冬の満月を想う、ワイドリムのピューター皿を。 鍛造で作られた薄造りの端正なフォルム、 ピューターならではの経年変化がみどころです。 ● ワイドリムピューター大皿 18c 西欧 ピューター 鍛造 *リムの端に1ヶ所あたりが有ります φ35.5 H3 cm (最後はイメージ画像となります)
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木簡 / モロッコ
¥50
SOLD OUT
モロッコより運ばれた美しきカリグラフィーの木簡を アラビア語で書かれているのはこれまた土地の誓約書だそう、 革紐か何かで提げたのでしょうか、くびれが残ります。 果てしないサハラ砂漠で想像してみると、 この砂丘からあのオアシスまで 大らかそうでなんとも。 ● 木簡 / モロッコ モロッコ 木製 20c初頭 - 中頃 ± W33 D3.7 H2.3 cm
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マジックスクロール / エチオピアンコプト
¥50
SOLD OUT
未だ製紙技術の無かった時代、羊からの賜りものは羊毛だけではなく皮までも 幾つもの工程を経て紙として利用されていました。 ヴェラムと呼ばれる 羊皮紙 は複製されにくいよう聖なるものや誓約書などに姿を変え今に残ります。 こちらは、エチオピアンコプトの祈りの品、マジックスクロール と呼ばれる護符。 皮のケースに入れ首から提げ魔除けとして身につけ、祈りの折には広げて使用された民間信仰の品。 副音書を軸として12c頃−19c頃迄この様式の模写が連綿とされ作られて来ました。 書かれているのは ゲエズ文字 という現代では用いられることの無くなった古代エチオピア文字 エチオピアンコプトらしい、抽象的な聖人像やクロスの表現が魅力です。 手擦れにも残る民間信仰の一つの跡形。 ● マジックスクロール / エチオピアンコプト エチオピア コプト教 ヴェラム 18-19c ± W9.2 L181.5 cm *4枚の羊皮紙を共皮にて縫合し、繋いであります。
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ヴェラム / 古い書簡
¥8,000
未だ製紙技術の無かった時代、羊からの賜りものは羊毛だけではなく皮までも 幾つもの工程を経て紙として利用されていました。 ヴェラムと呼ばれる 羊皮紙 は複製されにくいよう聖なるものや誓約書などに姿を変え今に残ります。 こちらは、長いこと封筒の中に折りたたまれていた様子の伺える書簡 書かれている内容は土地の売買に関する事柄だそう、 惹かれて手に取ったのは、流れるようなカリグラフィーの美しさと羊皮紙の質感から。 ● ヴェラム / 古い書簡 フランス 17c ± W14.2 × L31.5 × cm
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グレゴリアンチャント / ネウマ譜
¥50
SOLD OUT
未だ製紙技術の無かった時代、羊からの賜りものは羊毛だけではなく皮までも幾つもの工程を経て紙として利用されていました、 ヴェラムと呼ばれる 羊皮紙 は複製されにくいよう、聖なるものや誓約書などに姿を変え今に残ります。 こちらのネウマ譜は、両面それぞれに見所の異なる描き込みと、イニシャル部分のカリグラフィー 何よりも唯一無二のその質感が魅力的。 ● グレゴリアンチャント / ネウマ譜 欧州 16-17c ヴェラム(羊皮紙) ± W53.5 × L79 × cm
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ガラス絵のイコン / 19c
¥50
SOLD OUT
ドイツにて見つけられたという板ガラスに描かれたガラス絵のイコン。 手には十字架と棕櫚の葉を持って居ます、そして光輪が有ることから 殉教した聖人像 であることが分かります。 もう少し、この方の個に近寄ってみました。 ぐるぐるとうず巻き文様で表現されたのは獣毛か何かで出来たケープのよう、 そして右奥には切り株のような円柱の物体と、その上には刃のようなものもしくは聖書でしょうか。 それらのアトリビュートから読み解くと 洗礼者ヨハネ を描いたイコンではないかと察しています。 荒野でイナゴや野蜜などを食べながら修道生活を送った。 イエスキリストの出現を予言し、洗礼を授けた。 最期は自身の信念を貫いたがゆえに、斬首され殉教した人 とあります。 Wikipediaより → https://ja.wikipedia.org/wiki/洗礼者ヨハネ ただし、ビレッタ帽や毛皮の下に高尚な衣装を纏っていることからも 荒野での修道生活時代の印象が強いヨハネ像ではなく、その偉業から後世に伝わりイメージされた衣装を身に纏ったヨハネ像ではないかと思います。 (あくまでも個人的な見解です) 鏡面部分が周辺からかなり剥落していて最初は気が付かなかったのですが 聖母マリアの象徴と言われる 棘のないバラ が聖人を見守るように左右から描かれ、 元々牧歌的な表現のこのイコンに更に柔らかさが備わっています。 素材や状態などから鑑みると、19c初頭-中頃の作と思います。 当時は未だ日常生活には電気の無い時代、聖人像などが描かれている箇所以外は鏡面になっていることもあり、あちら側とこちら側の一体感が感じられると共に 昼間は太陽の光が、夜はロウソクの灯りが映り込む様は幻想的な効果だったのでは、と思います。 かつての民はこのイコンに何を問い、どんな応えを見出し そして祈っていたのでしょうか。 ● ガラス絵のイコン / 19c ドイツ 19c初頭-中頃 洗礼者ヨハネ 板ガラスに彩色、木製フレーム W18.8 D0.8 H24.3 cm * 裏面鏡やガラス画の一部に剥離が見られます、古ガラス特有のうねりや気泡が残りますがヒビなどは見られません。 木製フレームには経年による歪みが有ります。(上から撮影した画像をご参照ください)
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渡り鳥(Saro Dalinga) / インドネシア ニアス島
¥50
SOLD OUT
スマトラ島の西側に浮かぶ、ニアス島にて祭礼用に作られたという銀製のイヤーカフを。 シダ科の植物モチーフの豊穣や子孫繁栄の意味が込められた形現地では Saro Dalinga と呼ばれる装身具 本来は耳たぶを挟み込むような形で使われたようです。 ここに来てから酸化し随分と鈍色に変化して古格が付きました。 ● 渡り鳥(Saro Dalinga) / インドネシア ニアス島 20c初頭頃 Saro Dalinga (婚礼用イヤーカフ) 銀製 ± W10 D3 H4.5 cm (± L70 cmのテグスが付属しています) 少しの風でゆらゆらくるくる、影も含めてお愉しみ頂けますよう。 * 画像最後は参考までに、階級の高い人々が身に着けたという金製バージョン、 手持ちの本の中に見つけました。
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枯れない花 / 銀製簪 スマトラ島 ランプン州
¥50
SOLD OUT
スマトラ島の南端 ランプン州、 金鉱山に恵まれたこの地では金銀が採掘され交易に栄え、又はこの地の王族の祭礼品などに姿を変えて来ました。 こちらもその一つ、婚礼用の銀製簪(かんざし)。 中央の木製心棒からすいっと伸びる葉や花弁に巻き付けられた、茜と黄(ウコン)染めの木綿糸からすらもアイデンティティが滲み出て居ます。 どこかで見たことのある そう 同地域の礼装 タピスイヌ に通ずる色とテクスチャー。 身に着けた女性が歩むと、又は風がそよぐと葉先もさわさわと揺れ生命力を感じます、 古来よりこの地に自生する葉蘭などがモチーフとなり 枯れない花 は生まれ今に伝わりました。 ● 枯れない花 / 銀製簪 スマトラ島 ランプン州 19c初頭頃 婚礼用簪 葉と花弁:銀製 心棒:木製 他に木綿糸 台込みでのサイズ およそ W30 H46cm 穴を開けた鋳物のキューブ(5cm角)にかんざしを差し込んでいます(飾り方を限らないよう接着はしていません) 朱漆が塗られた竹筒(底Φ4 H61.5cm)に収められていました、そちらも付属します。(筒は経年でヒビが見られ漆が剥落している箇所もございます)→2022年の秋から冬に、乾季が続き竹筒が補修不可能な程ヒビが入ってしまいましたので、お値段をお下げしました。(竹筒は現状のままお付けします)
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◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #13 >
¥9,900
◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #13 > (13号=内径約17mm) 華奢だけどでもプリミティブで魅力的な ナガ族のアンティークビーズネックレス (画像5枚目をご参照ください) これで、堅牢な指輪が有ったなら、目に触れる場所にいつでも身に付けられるのに。。 という訳でそのまま、時代の空気を型に閉じ込めました。 こちらは、あえてオリジナルの土臭さが残る様、シルバー素材ならではの古美仕上げを施し、アンティークビーズ特有の古色を表現しました。 色味は、日常の使用ではほぼ変わりません。(注:シルバー磨き液等には浸さないで下さい。温泉などでは色味の変化を避ける為お外し願います。) ジェンダーレスにお使い頂けるリングです。 材質:SV925 仕上げ:約1.5-2mmのナガビーズをキャスト(蝋型)にて再現しています。(ビーズは一粒一粒が単独ではなく全体が繋がっっているお作りです) 古美仕上げ(経年の古色が付いたようなアンティーク調の仕上がりです) size展開:#7,#8,#9,#10,#11,#12,#13,#14,#15, (その他のサイズもお作りは可能ですが、別途お見積もりとなります。) * デザイン上、ビーズの切れ目を不自然な仕上がりにしないよう、若干のサイズの前後が予想されます。その点を予めご了承の上ご注文を頂ければ幸いです。 * SVアレルギーをお持ちの方はご購入をお控えくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- Orijinal Jewelry “ シンプルで上質なジュエリーを日常に “ の思いから、 自然の情景や植物にインスピレーションを受けて、 FUCHISOデザインにより国内の職人に仕立てて頂く MADE IN JAPAN の Orijinal Jewelry です。 画像最後のような紙箱タイプのジュエリーBOXに入れた後、配送用梱包をしてお送り致します。 ★ジュエリー工房に外注後、製作をして頂いております為、通常ですと予約受注後の製作・お届け という形を取らせて頂いて居ります。 今回、ご好評に付きまして、職人さんに特別制作して頂いたお品となります。 実店舗でも同時販売しておりますため、ご注文前に在庫状況をお問い合わせいただけますと確実です★
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◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #12 >
¥9,900
◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #12 > (12号=内径約16.7mm) 華奢だけどでもプリミティブで魅力的な ナガ族のアンティークビーズネックレス (画像5枚目をご参照ください) これで、堅牢な指輪が有ったなら、目に触れる場所にいつでも身に付けられるのに。。 という訳でそのまま、時代の空気を型に閉じ込めました。 こちらは、あえてオリジナルの土臭さが残る様、シルバー素材ならではの古美仕上げを施し、アンティークビーズ特有の古色を表現しました。 色味は、日常の使用ではほぼ変わりません。(注:シルバー磨き液等には浸さないで下さい。温泉などでは色味の変化を避ける為お外し願います。) ジェンダーレスにお使い頂けるリングです。 材質:SV925 仕上げ:約1.5-2mmのナガビーズをキャスト(蝋型)にて再現しています。(ビーズは一粒一粒が単独ではなく全体が繋がっっているお作りです) 古美仕上げ(経年の古色が付いたようなアンティーク調の仕上がりです) size展開:#7,#8,#9,#10,#11,#12,#13,#14,#15, (その他のサイズもお作りは可能ですが、別途お見積もりとなります。) * デザイン上、ビーズの切れ目を不自然な仕上がりにしないよう、若干のサイズの前後が予想されます。その点を予めご了承の上ご注文を頂ければ幸いです。 * SVアレルギーをお持ちの方はご購入をお控えくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- Orijinal Jewelry “ シンプルで上質なジュエリーを日常に “ の思いから、 自然の情景や植物にインスピレーションを受けて、 FUCHISOデザインにより国内の職人に仕立てて頂く MADE IN JAPAN の Orijinal Jewelry です。 画像最後のような紙箱タイプのジュエリーBOXに入れた後、配送用梱包をしてお送り致します。 ★ジュエリー工房に外注後、製作をして頂いております為、通常ですと予約受注後の製作・お届け という形を取らせて頂いて居ります。 今回、ご好評に付きまして、職人さんに特別制作して頂いたお品となります。 実店舗でも同時販売しておりますため、ご注文前に在庫状況をお問い合わせいただけますと確実です★
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◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #11 >
¥9,900
◎ NAGA Ring SV925 (FJR005) < 即納可 #11 >(11号=内径約16.4mm) 華奢だけどでもプリミティブで魅力的な ナガ族のアンティークビーズネックレス (画像5枚目をご参照ください) これで、堅牢な指輪が有ったなら、目に触れる場所にいつでも身に付けられるのに。。 という訳でそのまま、時代の空気を型に閉じ込めました。 こちらは、あえてオリジナルの土臭さが残る様、シルバー素材ならではの古美仕上げを施し、アンティークビーズ特有の古色を表現しました。 色味は、日常の使用ではほぼ変わりません。(注:シルバー磨き液等には浸さないで下さい。温泉などでは色味の変化を避ける為お外し願います。) ジェンダーレスにお使い頂けるリングです。 材質:SV925 仕上げ:約1.5-2mmのナガビーズをキャスト(蝋型)にて再現しています。(ビーズは一粒一粒が単独ではなく全体が繋がっっているお作りです) 古美仕上げ(経年の古色が付いたようなアンティーク調の仕上がりです) size展開:#7,#8,#9,#10,#11,#12,#13,#14,#15, (その他のサイズもお作りは可能ですが、別途お見積もりとなります。) * デザイン上、ビーズの切れ目を不自然な仕上がりにしないよう、若干のサイズの前後が予想されます。その点を予めご了承の上ご注文を頂ければ幸いです。 * SVアレルギーをお持ちの方はご購入をお控えくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- Orijinal Jewelry “ シンプルで上質なジュエリーを日常に “ の思いから、 自然の情景や植物にインスピレーションを受けて、 FUCHISOデザインにより国内の職人に仕立てて頂く MADE IN JAPAN の Orijinal Jewelry です。 画像最後のような紙箱タイプのジュエリーBOXに入れた後、配送用梱包をしてお送り致します。 ★ジュエリー工房に外注後、製作をして頂いております為、通常ですと予約受注後の製作・お届け という形を取らせて頂いて居ります。 今回、ご好評に付きまして、職人さんに特別制作して頂いたお品となります。 実店舗でも同時販売しておりますため、ご注文前に在庫状況をお問い合わせいただけますと確実です★
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木ものNAKAYA - コナラ(樹皮付き) ランプシェード(d) -
¥50
SOLD OUT
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 こちらはコナラから樹皮を残し轢き出されたシェード。 良く残ったね、の樹皮付きは 少し厚めに轢かれているため堅牢ですのでご安心下さいませ。 まるでこの木にも実っただろうか、どんぐりの帽子のよう、 陽が落ちた時間帯からの点灯時には木目がほんのり浮き出て、また違った表情が見えて来ます。 コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白に当店にて別注し作家さんに変更して頂いたものとなります。 シェードが小さめの為、コーナーランプなどの用途をイメージしたコードの長さとなります、 もっとコードを長くしてカフェのようにテーブルの手元をほんのり照らすのにも良いサイズ。 木ものNAKAYA - コナラ(樹皮付き) ランプシェード (d) - 材質 コナラ(樹皮付き) オイル仕上げ シェード外寸 約W16 D14.5 H8.5 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約140cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機非対応) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし付け替え作業とPSE検査を再度していただくため少々のお時間、また、実費分工賃等と配送料を別途ご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。
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木ものNAKAYA / - クルミ ランプシェード(f) -
¥50
SOLD OUT
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 そして極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります、こちらはクルミから生まれたシェード。 こちらは今迄拝見して来た中でも特に大振り 墨流しのような柔らかな色彩の木目と端正なフォルムの対比が美しい。 ● 暖かな光 / 木ものNAKAYA - クルミ ランプシェード (f) - 材質 クルミ オイル仕上げ シェード外寸 約W28.5 D28 H10.5 cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約140cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機非対応) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし付け替え作業とPSE検査を再度していただくため少々のお時間、 また、実費分工賃等と配送料を別途ご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。
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木ものNAKAYA / - ヒノキ ランプシェード(c) -
¥50
SOLD OUT
富士山の麓で、伐採現場から直接分けて頂く木や台風などの倒木を生かし 主には木工旋盤にて生木のままカタチを削りだす手法でランプシェードなどを生み出されている 木ものNAKAYA の 中矢嘉貴さん。 生木のまま削り出されたランプシェードは 乾燥していく過程で木が赴くままにゆがみを生じながらも安定していく その性質を生かし形成し研磨がなされ、オイルにて仕上げられたもの。 作り手の中矢さんでも測ることのできない木の自然な動き、 唯一無二の造形を木自身が作り出すことがその都度に新鮮で魅力でもあります とおっしゃっていました。 そんな1点もののたわみと木目 そして極限まで薄く轢かれたシャープな造形の美しさに私自身が魅了されご紹介している作品となります、今日はヒノキから生まれたシェード。 木目の通った細やかさはヒノキならではもちろん美しく 陽が落ちた時間帯からの点灯時には木目が赤く浮き出て、また違った表情が見えて来ます。 コードのお色味は近代住宅に多い壁面や天井のお色味、白に馴染むよう、 既存のこげ茶から白に当店にて別注し作家さんに変更して頂いたものとなります。 シェードが小さめの為、コーナーランプなどの用途をイメージしたコードの長さとなります、 もっとコードを長くしてカフェのようにテーブルの手元をほんのり照らすのにも良いサイズ。 木ものNAKAYA / - ヒノキ ランプシェード(c) - 材質 ヒノキ オイル仕上げ シェード外寸 約W18.5 D21 H12.5cm 引っ掛けシーリングコード col.白/長さ約70cm LED電球付き 6W/3000lm(白熱電球の60W相当、調光機非対応) * 電球口径E17/15W以下の電球がご使用いただけます。 ** コードの長さや色味 (黒.ネイビー.茶など)への変更ご要望も承ります、 その場合、作家さんに一度お戻しし付け替え作業とPSE検査を再度していただくため少々のお時間、また、実費分工賃等と配送料を別途ご負担頂きますことを予めご理解いただけますと幸いです。
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壺屋焼 / 飴釉徳利 - その1
¥15,000
勢いよく轢かれた赤土の胎土 少しかしいだ首 胴部の輪線 戦火をくぐり、残って来た琉球(沖縄)民陶の一つの形です。 ● 壺屋焼 / 飴釉徳利 - その1 沖縄 19c φ6.3 H14cm * 水漏れは有りません その2(画像9枚目の右側)も手元にございます。(ご売約済の折にはご容赦ください) -------- #壺屋焼 #琉球古陶
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馬鈴
¥50
SOLD OUT
鍛鉄で作られた馬鈴 厚みの有る2つはドーナツ型で(脇に切れ込み有り)中に小さな玉が入って居ます それらと馬具をつなぐための鉄輪が6本 鉄輪同士が触れ合うことでもシャラシャラとした音が鳴る仕組み。 かつては神事の際にも使われたと言う鈴は、 今この時代に生きていてもどこか神秘的で心惹かれるもののひとつです。 鍛鉄ならではの鉄味も魅力のひとつ。 ● 馬鈴 幕末 - 明治頃 鍛鉄 W10 L38 cm (max)
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デミジョンボトル / 地球 (G352)
¥50
SOLD OUT
角度に寄ってはかしいでいるあたり、大きな気泡も内包されて 作り手の跡形を残す、ほぼまんまるのデミジョンボトルです。 地球も月も丸いですものね、本能的に惹かれる形。 未だ、酒造法や流通が定まっていなかった時代に、 ワイナリーから直接販売されたワインをビストロや各家庭に運搬し貯蔵するためのワインボトルなのだそう。 もうひと時代後になり技法や法の整備が進むと共に、型吹きガラスの決まり切ったサイズのものが量産されて行きます。 本来ガラスの保護と持ち運び用のハンドルを兼ねた意匠のラタンやイグサ(時に鉄)で編まれたバスケタリーがぐるり、 これらはその運搬と貯蔵、本来の役割を終えたものたちのバスケタリーを、現地ディーラーさんにより慎重に丁寧に取り外された状態のもの。 ガラスのフォルムや美しさがより際立ち、存在感を放つインテリアオブジェに様変わり。 デミジョンボトルの魅力ってなんでしょう おおよその容量だけが決まり事で、作り手や素材、技法の個を残す民の手仕事 日差しや光を受けて影に映り込む、吹きガラス特有のゆらぎや気泡 ガラス越しに生まれる景色、空気を内包するおおらかさ その表情は季候や朝晩の光、こちらの心持ちでも刻々と変わりつづけます。 * 10枚目以降は屋内にて白熱灯の下で撮影した画像となります、それ以前は屋内にて自然光で撮影した色味です。9枚目のみ太陽光。 ● デミジョンボトル / 地球 (G352) フランス南部 19c末 - 20c初頭 ±φ96 (±W30) H34 cm * 口元は古い造りで鋭利な仕上がりですが、手で触れても切れないくらいに摩滅しています。全体的に細かな擦れや傷、落とし切れぬ古色が残ります。 #デミジョンボトル
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見立て菓子皿 / デルフト タイル 秋雨
¥50
SOLD OUT
貫入が秋雨と重なるデルフトタイル 意図せずに焼成時に生まれた貫入が景色となっています。 見立ての菓子皿に。 ● 見立て菓子皿 / デルフトタイル 秋雨 オランダ デルフト 半陶半磁 19c頃 ±WL13 D0.9cm * 本来は、壁面などの保護と装飾を兼ねた建材の為 裏には剥がしたモルタルの跡が残ります。 #デルフト
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トライバルラグ S / カシュガイ族
¥50
SOLD OUT
厳しい自然と隣合わせに生きた、遊牧の民の手仕事より。 ペルシア(現イラン)南西部、カシュガイ族による 20c初頭 - 中頃 のトライバルラグを。 本来は チュアル と呼ばれる収納袋、もしくは ヤストゥック(枕) だったと思しき袋状のものが、 時を経て織り込みの美しいパイル織部分のみが切り取られ、今に伝わったものかと察します。 そのため、全体的にはパイル織ですが、裏面につながっていたであろう両端はジジム織となっています。 切りっ放しの状態では緯糸がどんどんほつれてきてしまうため、 両端のエルベリンデ(地母神)の面影をなるべく残しつつ 私の方で蝋引きの麻糸でまつり縫いし補修したもの。(画像16,17が元々の状態です) モチーフから紐解いてみますと、中央にはまるで折り鶴のような鳥(自由や幸せ)、 その周りには生命樹やS(邪視除けの鍵文)があちこちに散りばめられて さらにその周囲をベレケット(豊穣)で取り囲み、両端にはエルベリンデ 端を縫っていて見つけた◇(魔除けの護符)も。 身を守る為の情報も術も少なかった時代に生きた民の、切なる願いや祈りが端々に 豊かな手仕事により織り込められています。 ● トライバルラグ S / カシュガイ族 ペルシア(現イラン) 20c初頭 - 中頃 size W82.5(82) × L85(82) cm (左右上下でサイズが若干異なります、遊牧しながら織り上げた証、とご容赦を頂ける方に) 経緯共に羊毛 * 経年と使用で所々のパイルが抜けています(画像13-15) ** 古い時代のウールは油分が落ち着いている為、真夏でも麻のようにサラッとした肌触りですが、万が一目に暑くなって来て仕舞われる折は陰干しした後に防虫剤などと一緒に保管されることをおすすめします。
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菱形文小箱 / 北欧或いは東欧
¥50
SOLD OUT
北欧或いは東欧より、経年で増した古色が温かみをたたえた民の道具を。 こういった小箱を含めた木彫品はかつては婚礼用品の一つとして民により作られたそうで、 底の部分、何かをしごいたように摩滅しています、シーツや衣服などの皺を伸ばす為の マングルボード の代用としても使われたかのかも。 キリル文字とローマ文字がミックスされている辺りに使い手のルーツが秘められていそうな。 見た目だけでなく手取りもどっしりとしたパウンド型の身は一木造り、蓋はスライド式で完全に外れます。 経年で若干の反りが見られますがそこは一木の宿命かと、作り手の木との対話で芯抜きや反り留めの工夫がなされ大きな難はなく使い伝わったもの。 ちなみに、ルーマニアの民族衣装などに表された菱型文様には、太陽の光・安定や穏やかさ などへの祈りが込められているそうです。 受け継いで行きたいフォークアートです。 ● 菱形文小箱 / 北欧或いは東欧 18c - 19c頃 木製 W26.5 D9 H7.5 cm
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ウォンサムポジャギ (T156-1)
¥50
SOLD OUT
色鮮やかな絹地の祭礼用衣装(ウォンサム)の端切れを用い、縫い合わされた慶事のためのポジャギです。 一番小さなむらさきの箇所で仕上がり1.5×2cm程の小さな小さな端切れが用いられて、 儒教の教えの精神性までも見受けられます。 ● ウォンサムポジャギ (T156-1) 地域:朝鮮 時代:李王朝時代(19c末頃) 材質:絹(絽、紋織他)一箇所手績みの苧麻 技法:手縫いの折り重ね剥ぎ縫(ピンク色の部分は 紅花 による天然染料かと思います) ± W77 L80 cm 慶事に袱紗や掛け布などとして大切に使われたようですが、古いお品のため薄っすらと染みが残る箇所もございます。 直射日光に晒しての長時間の使用はヤケなどによる退色を招きますのでご留意くださいませ、こういった色入りのポジャギは壁面でその色彩を画としてお愉しみ頂くのもおすすめです。 ウォンサム=王族や上流階級の女性用礼服の総称(庶民階級にも婚礼衣装としての着用は許された)* 朝鮮王朝の刺繍と布 より抜粋 #ポジャギ
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祈りのかたち / 石猿 - 3
¥50
SOLD OUT
山王系の神社(北関東)にて 子孫繁栄や厄除け祈願のために奉納されていたと言われる石猿。 3匹目はやや頭でっかち 目力と人間の化身感とが強め、 随分昔(既に上から地衣類が付着しているので)左肩側を負傷したもようですが どなたかの祈りを受け永らえ残って来たもの、 極め付けは尻尾、 どうしても置いては来れなかった石猿。 ● 祈りのかたち / 石猿 - 3 江戸期 最大部 約 W8.2 D10.2 H16.5 cm
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祈りのかたち / 石猿 - 2
¥50
SOLD OUT
山王系の神社(北関東)にて 子孫繁栄や厄除け祈願のために奉納されていたと言われる石猿。 抽象的な作りで表情などが伺えない分、より無垢な祈りが感じ取れたもの。 線刻された毛並み、台座に付着した地衣類もこの石猿の見所かと。 ● 祈りのかたち / 石猿 - 2 江戸期 最大部 約 W7 D7.5 H16 cm