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見立て掛花入 / 反古紙縒提げもの

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冬枯れの時期には東北地方では貴重な木綿に取って変わり 反古紙縒 が野良着や生活道具などの素材に使われました。

こちらももれなく、反古紙縒。

本来はショルダーバッグのように身体に沿わせて身に付けられていた提げ物(鞄)だったよう
(提げ紐もかじられており、千切れそうですので外して有ります、幅2cm袋織、緯糸が双糸です。)

反古紙縒の上から柿渋あるいは生漆のようなもので補強(および防水?)の為の塗装が、内外側いずれからもなされているあたりを見ると、
火起こしの道具、又は水を嫌う何か を入れる為の提げ物だったようです。

更に使い込まれた経年による擦れで下地の紙が所々にのぞき味わいを深めて、人と共に有ったことをたたえています。

紐通し部分4箇所の内1箇所が経年の劣化によりほつれています(寄りの画像が有りますのでご参照くださいませ)

口は5cmほどでしたら無理なく開きますので薄めの落としを入れて、掛花入にしても素敵でした(その折は本体の紙縒の網目の隙間に画鋲を差しこみ壁面と固定しました)

役割を終えた物と、生命力の有る物。


● 見立て掛花入 / 反古紙縒提げもの

地域 庄内地方(山形)
年代 幕末 - 明治ごろ
材質 紙縒, 柿渋あるいは生漆
± W32 D2 H23 cm

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