2021/05/21 19:24

お知らせ二つ
● FUCHISOお隣のビルの 生花とプランツ店 FUGAさん エントランスにて「 花のある暮らし 」の催しが始まっております。
花器に見立てたFUCHISOの古道具に、みずみずしい初夏の花々をしつらえ、展示販売をしていただいております。旅立つ度に補充してまいります!
当店はあいにく現在臨時休業中となりますが、お近くへお運びの折には是非、FUGAさんへお寄り頂けますと幸いです。
FUGAさん Facebook にて営業時間等のご確認をいただけます → 
●● Manonさんの器たち、先日こちらのBlogでもインフォメーションしておりました通り、いよいよ今月末5/31 23:59を以ちまして Kosaji の元へと戻って行きます。(一部お買取予定のお品を除き、当店での販売および掲載を終了と致します。)
実店舗の臨時休業中も引き続きオンラインショップはご利用いただけます、お気に留めていただいていたお品がお有りでしたらお早めが○です。
カテゴリー Manon Clouzeau 一覧はこちらより →  https://fuchiso.base.shop/categories/3133324 
* Kosajiさん 現在一時帰国中、国内各所で目下イベント開催中です、インフォメーションをご覧になってみてください。
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窓を開け放てる陽気になりました(雨もしっとりで良いですね)
風を受けてしなやかにそよぐポジャギの佇まいに、また季節が巡ったのを気づかされました、たゆたうポジャギにしばし見とれる朝の時間。

久々のお品物紹介となります。

当時の朝鮮(現韓国)の民たちには儒教の教えの下、冬も夏も通年で 身近に有った 麻 を用いたチマチョゴリの着用が義務付けられていたそう。
ただし、庶民階級にも ウォンサム は婚礼衣装としてだけの着用は許されていたようで。ウォンサム=王族や上流階級の女性用礼服の総称)
こちらは、そんな慶事の為の衣服の端切れから接ぎ合わせて手縫いされ、風呂敷や袱紗の用で使われて来た色鮮やかなポジャギ。
制約の多い中当時の女性たちが自身を表現出来得た数少ない事のひとつとも言われる、針仕事。
本来の用途とは離れますが是非、間仕切りとして、または壁面で、絵画的にその接ぎ合せと色彩感覚をお楽しみ頂けますと幸いです。
光を取り込むと接ぎ合せ箇所はステンドグラスのように浮き出て、個々の布目は際立ちそれは美しいのです。

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今日のひと品はこちら ↓   ウォンサムポジャギ(静と動)より 動 を。

*この後追って、カラフルな ウォンサムポジャギ (静と動)より 静 を(色味は静の方がむしろ 動 かもですが)
そして窓辺推奨の 素色のMIXポジャギ の3枚をご紹介してまいります。
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FUCHISO実店舗の営業につきまして
◾️ 5/12(水)より延長となった緊急事態宣言に基づく、東京都の休業協力依頼を受け、FUCHISO実店舗は引き続き5/31(月)迄 臨時休業 と致します。
(緊急事態宣言の再々延長がささやかれております、6/1からの営業予定は現在未定となっております、決まり次第にこちらにてご案内申し上げます。)
・ オンラインショップは通年でお楽しみ頂けます <ご対応は実店舗の営業日に準じさせて頂きます> → 緊急事態宣言中は都度のご対応とさせていただきます。
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● 当店で見付けて頂いたものたちが、日本のどこかでどなたかの安らぎあるいはエナジーになってくれる(ている)ならば幸いです。

FUCHISO