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脛巾(はばき)/ 紙布

¥50 税込

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☆ こちらはアンティークの1点ものとなります ☆

反故和紙が再利用された 紙布織りのはばき に出会いました

脛を守った平織りの箇所
解れぬように経糸を撚り合わせた房飾り

大福帳などの反故紙を
切り撚り糸にして織り上げることで
書かれていた墨や朱色が
ところどころ
無作為に現れた文様が美しい

綿花が育たず木綿の入手が困難だった寒冷地では
反故和紙を切り撚りした和紙糸が野良着や帯
袋物などの小物にも紙が用いられて来ました

こちらは経緯共に反故和紙が用いられています

手に入り得た身近な素材を活かし
使う者の身を守るために手織りされた
名も無き民による染織工芸です

紙布の脛巾は残り難いためでしょうか、初見でした。

(片一方の房飾りが良く擦れています)

。。。

脛巾(はばき)= 足のすねを保護したり、袴(はかま)を着用した際に裾(すそ)を始末するために用いる服飾品。
古くから武士が、アオイ科のイチビの茎からとった繊維で臑当(すねあて)(脛当)をつくり、
これをイチビはばきとよんでいた。また庶民、ことに農村では稲藁(わら)でつくって脛巾とした。
室町時代以降脚絆(きゃはん)が現れて異名同物となったが、
脚絆は布地でつくられるようになり、両者の区別が判然としてきた。
農村では雪や雨のなかを歩く際、あるいは泥田の仕事用に用いられたが、
その利用もしだいに減ってきている。 

日本大百科全書(ニッポニカ)より


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● 脛巾(はばき)/ 紙布

明治時代 (1868〜1912年)

東北地方

本体 経緯共に紙布(反故和紙の紙縒り)

紐 原始布(おそらく科かと思います)

本体 約 W31.5 L41 cm

* 使用と経年による擦れや穴、紐の千切れ。(画像(あるいは実店舗)にてご確認くださいませ。)


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梱包後の配送サイズは 80 となります。


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