小さき籠巾着 / インド更紗 ( 茜地立涌草花文様 )
¥50 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
この商品は海外配送できる商品です。
飴色に艶やかに育った籠と
茜地のインド更紗からなる
掌に収まるその小さき姿に心惹かれて手に取りました
小さいながらも
全てが本歌
当時の交易はもとより
日本の民にインド更紗が珍重され
そして長く愛でられていたことが伺い知れるお品かと思います。
注:出会った際、つがり紐の一部が欠損しておりましたため
入手後に お仕覆師の有楽さん(銀座)( 注:事前予約の必要な工房となります) に補修していただきました。
欠損が有った紐のお色味、実はなんとなしにチグハグだったため
お直しの機に全体の雰囲気に沿うお色味に変えていただきました。
結果的に一体感とよりいっそう更紗の魅力が引き立ったように感じている次第です。
大変お世話になりありがとうございました。
-----
● 小さき籠巾着 / インド更紗 ( 立涌草花文様 )
( A ) 籠部分
製作地;日本
年代:幕末から明治ごろ
材質:藤あるいは竹( 節が見当たらないのでおそらく藤かと思いますが判別難しく。。 )
.
.
( B ) 布地部分
製作地:インド
年代:18-19c頃
材質:手紡木綿 に 茜捺染染
文様:立涌草花文様
( 裂に経年の古色が見られます )
.
.
全体外寸± W9 D6.5 H11.5 cm
籠内寸± W7.5 D5 cm( 直線で内径の1番長い箇所を測っております、コーナー部分はもう少しサイズが欠けます )
• ちなみに最終画像2枚は「 世界の更紗 」著:吉岡常雄 吉岡忍 より
P42,43 インドネシア古渡/17-18c
インド → インドネシア向けに輸出されたインド更紗の一部分に類似文様が見られます、
こちらの更紗を同手とは断定はできかねますが手がかりの一つとして、
彼の地での用は 寺院の天蓋布や幕などに用いられた と聞いたことがあります、ご参考までに。
( B ) が日本に渡った後に珍重され
小さき籠巾着として幕末から明治ごろに日本で仕立てられたものと察しております
なぜゆえにこの小ささ?
その先は担い手の方の想像力にお任せいたします
----------
★ ご注文時、配送料金の選択間違いが増えております。
( 配送 でのお受け取りをご希望の場合には商品ごとに設定してございます 有償 送料をご選択の上ご注文くださいませ、BASE規定上 着払い発送 が出来かねます。 )
配送 の場合は 宅急便 60サイズ にてお届けいたします。
FUCHISO実店舗にてお受け取りご希望(¥0)の場合、狭小店ゆえになるべくでしたら 7日以内 にてお願い致しております。
→ 営業予定は等サイト内の BLOG にて随時、近日中の予定をご案内しております。
また、 ご注文メモ にお受け取りご来店日予定をお書き添えを頂けますと、梱包等でお待たせせずにお渡しのご用意が出来ますので助かります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
FUCHISO
--------------
☆ If you wish to ship overseas, the shipping fee will differ depending on the country.
Please contact us first.
--------------------
#籠巾着
#茶籠
#行者籠
#インド更紗
#古民藝
#japaneseantiques
#mingei
#fuchiso_
#fuchiso
-
レビュー
(86)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥50 税込
SOLD OUT