平和の祈り / 折り鶴文 型染め布
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こちらは、アンティークの1点ものとなります。
17c末(江戸時代)の日本の文献が最初ではとされる 折り鶴文様 が
手紬手織りのふうわりとした木綿地に、
両面からきっちり丁寧に木綿の白が染め残された明治期ごろの作と思しき大風呂敷です。
折り鶴の両羽辺りに見える白丸は、染めのアタリを付けた跡形です。
全体的な使用感からも、この姿で用いた時期は短いと伺えます、
本来は布団革あるいは油単(ゆたん=長持や箪笥の中身を湿気や埃から守るカバー)
などの用で作られ使われ、そして用が変わり今の大風呂敷の姿になった物かと察しております。
文様は、戦後世代の私たちが強くイメージを持つ
折り鶴=平和の願い
というよりは元来 長寿や豊穣 などの願いで取り入れられた吉祥文。
ですが
先人たちの残した形に、
否応なしに平和への願いを重ねてしまう昨今です。
以下、一部参考にしております。
型染め https://ja.wikipedia.org/wiki/型染め
折り鶴 https://ja.wikipedia.org/wiki/折鶴
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● 平和の祈り / 折り鶴文 型染め布
日本
19c末 - 20c初頭頃(明治時代)
手紬手織木綿
藍染
型染め(両面から糊置きし防染しています、手間のかかるとても丁寧な手業です)
大風呂敷
サイズ ± W157.5 L161 cm (5幅)
(ひと鶴 W26.5 L17)
画像7枚目までが表面
8-13枚目が裏面(表より裏のほうが藍が濃いまま残っています)
* 経年と使用によるごく小さな小穴がところどころに見られますがリキはしっかり残っています、目立つ染みは2ヶ所に。
染みは、
表面から見て、左から2列目の下から2番目の鶴(画像5,6枚目)と
右から2列目の一番下の鶴(こちらは点状の小さな染み)
ところで、
なぜゆえに鶴の向き(上下)が揃えてないのでしょう?
風呂敷として包んだ時に鶴が引っくり返らぬように気を効かせてあるのかしらん
と試しにこちらの風呂敷に見合う(思うに行器(ほかい)サイズの、手近にあったスツールを包んでみましたが、見事に鶴、ひっくり返りました。。
特に意味はないのかも知れません、
リズムを出す為、
ちょっと腹の虫の居所が悪かったとか、
人ですから、色々とあったのでしょうか。
ただ、文様に祈りや願いが込められていた事だけは確かなのです。
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