錆浅葱繻子地 枝垂れ山桜文 / 打掛小袖
¥50 税込
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陶磁器やガラスよりもはるかに保存年数の儚い工芸、染織品。
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枝垂れ山桜文様の打掛小袖に出会いました。
鉄浅葱色に先染めされた絹を織り込んだ経繻子地は
山間の暁暗時のようにみてとれます。
木綿あるいは麻糸に金属板を巻きつけた金糸の駒縫い刺繍で
後ろ身頃に2本、前身頃に1本、全部で3本の古格の有る満開の枝垂れ山桜が
春風に吹かれています。
その情景を写し取った方の想いまでが伝わってくるような情緒的な打掛小袖。
* 仕立ては小袖ですが
裏に八掛が当てられ、また帯を締めない想定で刺繍がなされている文様の配置からも、
羽織るようにして裾引きで着用された着物かと思います。
そのため、表記を 打掛小袖 としております。
公家方や町家の女児の祝い装束として作られ用いられた着物でしょうか。
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● 錆浅葱繻子地 枝垂れ山桜文 / 打掛小袖
江戸後期(19c)
表地:絹(繻子織、藍の先染糸)
八掛:紅絹
刺繍部分:撚金糸の駒縫い、生糸
寸法 最大部約 W126 L150 cm
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繻子地に数カ所、染みや小穴があります、また大穴は古い時代に補修した跡があります。
刺繍部分は金属の剥落はあるものの(当初はもっと煌びやかだったのでしょうね)
保存状態も良好で(しつけ糸が残っています)まだまだ咲き続けてくれそうです。
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#江戸期小袖
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