紙縒りかご / 朝鮮王朝後期
¥50 税込
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こちらはアンティーク品の1点ものとなります
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李氏朝鮮王朝時代
質素倹約や質実剛健が尊ばれる儒教の概念の元
民により作られ使われていた道具にもまたその教えは投影されています。
当時紙縒りで作られた品々もその内の一つ。
反故紙(帳面などの使い古しの紙)を裂き、紙縒り(指でよりよりと 縒り をかけた材質)
それを編む事で更に強度が生まれ実用性を持たせた民藝のお品です。
今日ご紹介する器はチャンギ(将棋)の駒入れだったと言う方も有れば、裁縫道具入れとも聞きました、いづれにせよ日常の道具。
その為か内容品を良く出し入れした口縁は幾ヶ所かほころびはじめ
燭台の元で使われて居たのでしょうか焦げ跡も見られます、
内側にも黒いロウ?の跡形が残るもの。
何よりも
このわんなりとした素直なフォルムと
漆などがかかっていない素地の紙の経年変化
光を吸い込んで静かに佇む紙縒かごへ
生命力を感じる生花をいけてもお互いが引き立て合うような。
一見すると外側は手擦れなどの古色で反故紙感はあまり感じられないのですが
内側に反故紙の形跡が残る箇所がありました。
画像11枚目にてご覧いただけます。
* 材質は 紙 です、花器としてご使用になる折は おとし を入れておたのしみください。
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● 紙縒り籠 / 朝鮮王朝後期
19c中から末頃
反故紙
サイズ 最大部 ± φ15 H8.5cm (口φ± 8cm)
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#紙縒り籠
#李朝紙縒
#李朝アンティーク
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