アンティークポジャギ / no. 6 (モシ 墨染)
¥50 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
この商品は海外配送できる商品です。
陶磁器やガラスよりもはるかに保存年数の儚い工芸、染織品。
めっきり近くて遠い国になってしまっている韓国の民藝、
朝鮮王朝時代末期のポジャギをご紹介して参ります。
工芸や美術には垣根が生まれ無いように、諸々の状況が良い方に向かう事を心から願い。
-------
作り手の性格が物に投影されるところも名も無き民藝の魅力。
極寒の地ゆえ、庶民は麻(苧麻と大麻で春夏と秋冬服を分けたくらいの麻オンリー)だった彼の地
こちらは夏服の モシ(=苧麻)が使われたポジャギとなります。
織りの密度や番手の異なるモシが3種類ほど、折伏せで接ぎ合わされたハギレが、当時は希少であったろうミシン縫いにより仕立てられて居ます。
(このような薄地の、ハリの有る生地、返ってミシンの方がズレぬように縫う事が大変かと察して居ます)
紐は4角に、モシ(苧麻)が使用されています。
所々に手縫いによる補修が有りました。
墨染めは、ポジャギが作られて居た時代の染色風習に習い、当店にて施した後染めとなります。
3種ほどの異なるモシが、染めたことでよりくっきりとそれぞれの陰影が浮かび上がりました。
染めがあるものは、色褪せの可能性からも、常に陽に当たるような場所よりも、間仕切りとしてお使いいただくか
あるいは壁の前に少々浮かし気味に吊るし後ろから光を取り込んで頂きますと、よりその魅力をはっきりと
そして永くお楽しみいただけるかと思います。(ご参考までに)
● アンティークポジャギ / no.6 (モシ 墨染)
朝鮮王朝末期(19c末 - 20c初頭頃)
材質:モシ(手績み苧麻)のミシン縫い
* モシ(苧麻)の紐が4箇所に付いています。
染料:墨染(当店による後染めになります)
寸法 約 W81 L82 cm
* 小さな穴やスレ、の箇所も残りますがこの布の生きてきた証と捉えて頂ける方に。
(3-9は自然光で透かして撮影しています、1,2枚目は自然光の入り込む場所で壁面から30cmほど浮かせた(手前に)吊るした状態の画像、10,11枚目は自然光でのお色味、12枚目は室内照明により壁面に映り込む影(ポジャギ自体は既にご売約済みとなった別のポジャギとなりますが、ご参考に頂けますと幸いです。))
————
#アンティークポジャギ
#チョガッポ
-
レビュー
(86)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥50 税込
SOLD OUT