樺籠 / 桜皮細工
¥50 税込
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樺籠 / 桜皮細工
籠材質:樺(山桜樹皮)
内箱:桐(籠の補強の為にでしょうか、後の時代に合わせられたと思しきほぼジャストサイズの内箱が付属します、時代は籠より更にお年を召していそうです。)
樺籠:[ W37 D25 H23.5 cm] (内箱:W34 D22.5 H19 cm)
○ 樺細工と言いましても、こちらは山桜の樹皮を剥ぎ割り裂いて編み込み、籠に仕立てた旅持ち用の行李(こうり)として作られたもの。
東北地方では、型物や生地ものなどで作られた時代に応じた実用の品(印籠や胴乱、後の時代には茶筒やお盆など)の装飾の為に始まった とされている樺細工。
当時、そのいずれでもないプリミティブな技法の樺細工 が有った事を示すお品かと思います。
特有の色は、山桜が持つ唯一無二の透き通った飴色。
内箱を取り除き、内側をのぞくと、
「 明治42(1909)年 春樺籠造
大正4年3月仕服新調 (注 → 現在は仕覆は付いておりません、ぼろぼろでしたので外しました。)
樺堂旅具 」
と記された底板が入っておりました。(これも取り外し可能ですがオリジナルのものですのでお入れしてお届けします)
1909年ということは、
民藝運動(1926〜)が始まる以前のお品。
当時の民は既に
こんなにもコンテンポラリーな意匠のものを作り出して居たのですね。
内箱はしっかりとしておりますので収納箱としての用途はしかり、
季花をお愉しみいただく器としても◎
(おとしに丁度良いシンプルな円柱ガラスを見つけました、当店では枝物をいけておりました。ご希望の方には無償でお付けしますので、ご注文時にお申し付け下さい。)
* 使用と経年により、樺の表皮が剥離している箇所があります。
** 底の隅1箇所が経年により摩滅していています。
何処でどんな景色を見てきたのでしょう。
役割を終えた旅の道具、次なる用と共にお愉しみいただけますと幸いです。
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