sarita(サリタ) / トラジャ族
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陶磁器やガラスよりもはるかに保存年数の儚い工芸、染織品。
こちらはスラウェシ島南部の高山地帯で19c末にオランダに植民地支配されキリスト教の洗礼を受ける迄、土着のアニミズム信仰に基づき暮らしたトラジャ族の神聖な布 "サリタ" と呼ばれる儀礼布。
儀式の際に トンコナン と呼ばれるトラジャ族特有の高床式の舟形住居の屋根から
豊穣や長寿を願い幟旗のように吊り下げて使用されたと言われる布です。
本来であれば6m近い長さのものが程んどですが、こちらは何か訳有って途中で切り取られ、
エンドボーダー(長手方向の布の端)が片一方だけで残った現状で出会いました。
( そのため決して状態は 良好 とは言えませんが、貴重なトライバルアートのお品と思いますため、お値段を考慮した上でご提案させて頂きました。)
最後の画像のように2枚を重ねるように壁から吊り下げると、穴も目立たず
かつ、それぞれの力強いモチーフをお愉しみ頂けるかと思います。
ちなみに、モチーフは、太陽・樹々・花・川・舟・水牛 など、
トラジャ族のアニミズム信仰や伝説に基づいた自然界や動植物のモチーフが描かれていると言われています。
寄りの画像にて、臈纈染特有のヒビ割れをご覧いただけます。
(トラジャ族とは→ https://ja.wikipedia.org/wiki/トラジャ族)
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● sarita(サリタ) / トラジャ族
製作地:インドネシア スラウェシ島 トラジャ族
材質:手紡ぎ木綿
技法:臈纈(ろうけつ)染 (蜜蠟や松脂などを手描きで描いた土着の技法かと思います)
* 所々に経年の 染み/穴 が有ります。(画像にてご参照くださいませ)
寸法 約 W19.5 L320 cm
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#サリタトラジャ
#Traja Sarita
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