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鹿革半纏の紙入れ

¥50 税込

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★ こちらはアンティークの1点ものとなります ★

江戸時代には、油分が豊富なために水に濡らしても伸縮性が少ないことからも
火消し半纏の素材として有用されていた鹿革。
色は燻(ふすべ)によるもので、両面を違えてリバーシブルで着られるようにしていたのだとか。

時代が下り、日本の職人技とエスプリが詰まった鹿革半纏は
袋物師により、信玄袋や紙入れなどに姿を変えて今に伝わります。
文様となって残った部分、おそらくは、腰回りの角文字の部分、粋なトリミング

蓋を開けると小紋柄のヨーロッパ向けインド更紗(もしくはヨーロッパ更紗)がちらり
武将たちの陣羽織の裏地にも通づる色気を感じます。

この一つを作り上げる為の袋物師の手の確かさと、
使い手の拘りと、大切に使っただろうお人柄が伝わって来ました。


● 鹿革半纏の紙入れ

年代 江戸期 (仕立ては明治期やも知れません)

材質 
外:鹿革半纏(鹿革は脂分が多く水に強いことからも火消しの半纏として有用されたのだとか)
内:19c 捺染木綿更紗(インド或いはヨーロッパ)

サイズ 折りたたみ時 W18.5 D0.4 L10 cm

内側仕様 仕切り1枚(更紗の箇所がそれにあたります)

*大きな損傷も無く、まだまだ実用頂けそうな状態。
アンティークである事をご理解の上、ご購入のご検討をよろしくお願い申し上げます。

#鹿革
#燻革
#インド更紗
#紙入れ

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